竹田昭彦・日誌(#34)・7月30日(土)  

 
周防灘の4自治体を歩く

 

 
光市の出発集会=2016/7/30、光市JR光駅前  
 
ペナントに記名する長信正治田布施町長
=2016/7/30、田布施町役場
 
 
「朝鮮通信使」をユネスコ記憶遺産へ
=2016/7/30、上関町
 
 
上関大橋を渡る=2016/7/30、上関町  
 今日は、光市、田布施町(たぶせちょう)、平生町(ひらおちょう)、上関町(かみのせきちょう)の役所訪問と行進です。
 天気は、晴れでした。
 9時、光市のJR光駅前で出発集会が開かれ、市長メッセージを総務部長から、議長メッセージを市議会事務局長から披露され、ペナントを託されました。
 その後、行進へ移り、今日も声を出し、大きく手を振り歩きました。炎天下にもかかわらず、家から出てきて手を振る人が多くありました。
 通し行進者の小林和江さんは、募金箱を持ってお願いにまわり、奮闘しました。
 行進は、光市役所へ着いて終わり、次の行進地へ車で向かいました。
 午後1時、田布施町役場を訪問し、長信正治町長にお会いしました。
 しばし、町政の話しとなり、水道料金が高いとのことでした。自己水源はあったが、高度成長時に水不足の心配から、広域水道事業(柳井地区広域水道企業団)に入り、ダム建設などの設備負担を含めた高額な水道用水を買うようになたのが起因のようです。人口は、ここ20年余、1万6千人前後で推移し、安定しています。
 行進は、玄関前で町長に見送られ、平生町へ向かいました。 
 午後3時、平生町役場へ到着し、役場を訪問して副町長、町議会事務局長とお会いしました。
 ここでは、通し行進者の体力問題や費用負担など聞かれて、率直な話しをしました。
 玄関で記念写真を撮り、見送られ、次の行進地へ車で向かいました。
 午後3時50分、上関町役場を訪問して副町長、町議会事務局長とお会いし、町長と議長からのペナントを託されました。
 上関町は、下関市と並ぶ交通や交易の要所です。朝鮮通信使の寄港地でもあり、町には「朝鮮通信使をユネスコ遺産へ」の旗が沿道になびいていました。下関で見学した様な、寄港記念碑は無いようでした。行進は、役場から上関大橋を渡って室津まで歩き、今日の行進が終わりました。
 今日歩いた、光市、平生町にも人間魚雷回天の訓練基地がありました。広島県の呉の海軍工廠で製造した回天を、大津島、光、平生、大分県日出町(ひじまち)の大神(だいじん)の4ヶ所の基地で訓練したのです。なお、光、平生の訓練跡地を見学する時間がありませんでした。
 参照 http://takeda-a.net/09-7-08
     http://takeda-a.net/06-7-31
 今日の行進は、4区間を参加者15人前後で10.1㎞歩きました。
 沿道募金は、5,754円頂きました。

 
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