竹田昭彦・日誌(#33)・7月29日(金)  

 
炎天下 下松市を巡回

 

 
炎天下のJR山陽本線の跨線橋を渡る
=2016/7/29、下松市
 
 
下松市の歓迎集会で市長メッセージを総務部長(右)から披露される
=2016/7/29、下松市中央図書館前
 
 
行進者の記念撮影
=2016/7/29、下松市中央図書館前
 
 今日は、下松(くだまつ)市の行進と市役所訪問です。
 天気は、晴れで、33度を超える暑さでした。
 9時30分、昨日、周南市から引き継いだ、荒神橋たもとで出発集会が開かれ、下松市の行進へ移りました。
 下松市は、面積が狭く、市内を周回して光市へ向かいます。そのため、切戸川を3回も渡りました。唯一の坂は、JR山陽本線の跨線橋です。汗をかきながら、車道の側端を一列で上りました。
 11時20分、下松市中央図書館前で歓迎集会が開かれ、市長メッセージを総務部長から披露されました。
 そして、地元実行委の役員から、市の平和行政の紹介がありました。前回みた、市庁舎に展示の中学生の「中学生の平和作品展」は、みる機会がありませんでした。
 参照 http://www.takeda-a.net/09-7-09
 また、地方紙の取材があり、「旗を立てて賑やかに」との注文も出され、集合写真を撮りました。地方紙記者の気安さを感じました。
 1時30分、中央図書館前から、午後の行進がはじまりました。コースは、主に工場地域を通りました。
 大手の工場が新幹線の車両を造っており、下松工場の生産が、全体の3割を占めるそうです。 
 下松市は、県下で人口が増えている稀な自治体です。市街地にマンション建設が盛んでした
 午後3時20分、光市近くの路上で、今日の行進が終わりました。
 その後、役員と通し行進者が車で光市役所へ行き、光市の実行委に引き継ぎました。
 夕刻、時間的余裕から、光市の伊藤博文生誕(1841年)の地を見学しました。
 伊藤博文は、明治政府の初代総理大臣でした。
 そして、初代韓国統監でもあり、朝鮮への侵略戦争と植民地支配に大きな役割をはたしました。
 1909年、朝鮮民族主義活動家、安重根により、ハルピン(現中国東北部)で暗殺されました。
 安重根は、朝鮮民族の英雄です。韓国の5万ウォン札に、安重根の肖像画を入れる案があるそうです。
 この見学は、キムさんにとっては、辛かったかも知れません。早めに駐車所へ向かっていました。
 今日の行進は、4区間を参加者25~15人前後で8.0㎞歩きました。
 沿道募金は、1,829円頂きました。

 
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