平和行進と世界大会・広島が終わって、昨夜自宅に着きました。
行進での感想です。 |
�� 一昨日(5日)の世界大会の分科会でも発言しましたが、地方自治体の「非核平和都市宣言」は、地域住民の戦争を再び許さない「憲法9条のシンボル」だと思います。
だからこそ、平和や核兵器廃絶の啓蒙活動が、自治体によっては消極的になったり、積極的になったりするのだろうと思います。
宣言の看板や塔をつくるのも、たいへんな活動です。
「予算がない」と言われるのも、一つの理由です。
設置場所の選定も、たいへんな苦労です。 |
ビックリしたのは、静岡県沼津市で、米軍海兵隊の「今沢基地」(自衛隊も使用)に接近して英文と和文で「核兵器廃絶平和宣言都市」の看板を立てていたことです(写真上)。
基地には、構造物がなく、常駐者がいません。
住民が許可なくたちは入れるようになっているとはいえ、米軍が使用する軍事基地に接近して「核兵器廃絶平和宣言都市」の看板があるのは、全国でも沼津市だけでしょう。
この基地は、揚陸艦から陸地へ兵員や物資、水陸両用車などを上げる訓練基地です。
参照 http://takeda-a.net/14-5-21.html
* 看板の場所を、当初の文面で基地の中と書きましたが、2016年5月21日の見学で配布した基地図面(沼津市所蔵コピー)と、沼津市役所へ問い合わせによると、基地に接近した場所(県有地)でした。
訂正します(2016/6/3)。
次は、「核兵器廃絶宣言都市」柱を、安価に立てる事例です。
兵庫県高砂市では、H鋼を利用していました(写真中)。
組み立てや加工費、基礎工事が安価にできます。
上部の鳩は、金属板を切って作ったアイデアです。
この方法なら、どこにでも、簡単に、打ち立てれそうです。
丈夫で長持ちします。アルミのH柱もあるそうです。
参照 http://takeda-a.net/14-7-13.html
なお、垂れ幕などは、平和行進の日だけや、8月だけのところも少なくありません。 |
�� 「ピース・コール」の工夫については、出発式で練習をするなど、熱心に取り組ところが多くなりました。
まだ、従来型の命令調で語尾の甲高い地域も少なくありません。
従来型のコールをする地域は、アナウンサー用の原稿文に変化がないことや、発声の注意書きなどがありませんでした。
また、従来型の命令調で語尾の甲高いシュプレヒコールは、アナウンサーがリードしやすく、気が入ります。
気が入るにつれ、いっそう甲高くなる傾向があります。
しかし、同じ原稿でも、アナウンサーによっては、甲高くならず、沿道の人々に違和感なく受け入れられる発声をするので、効果の意識と、ある程度の訓練が必要と感じました。
命令調で語尾の甲高いリードは、聞く人に緊張感を与えます。
子どもたちを見ていると、リラックスの表情から、緊張感に変わります。 |
なお、シュプレヒコールの工夫についての経緯は、次のとおりです。
2012年の平和行進中央実行委員会の総括文書で、「シュプレヒコールは行進の団結と意気を高めますが、『命令調』の語尾に力の入ったシュプレヒコールは、沿道の人たちから耳をふさがれるなど、イヤがられた体験を何回もしました。シュプレヒコールを活用する場合は、目的の検討と工夫が必要ですという意見も寄せられています」、との提起により、2013年の行進から積極的にはじまりました。
この件についは、2012年の通し行進者(5人)と、中央実行委員会事務局との懇談会で、行進者から提起した意見が反映されています。 |
広島で活用された「OK・コール」の一部を紹介します。
テーマ毎に単語を組み立て、リズムを作るのがよいと思います。 |
| 核兵器のない世界 |
(OK! OK!) |
| 核実験は |
(ノーサンキュー) |
| 平和が一番 |
(OK! OK!) |
| 戦争する国 |
(ノーサンキュー)
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| 原発ゼロは |
(OK! OK!) |
| 原発輸出は |
(ノーサンキュー) |
| 自然エネルギーは |
(OK! OK!) |
| 原発再稼働 |
(ノーサンキュー) |
| *( )は行進者が唱和 |
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�� 国際青年リレーチームについては、外国の青年がタイコを叩いたり、歌をうたったり、ピースコールの音頭を取ったりし、行進者との一体感や、国際連帯を盛り上げ、たいへんよかったです。
夜などの交流会でも、歌を披露されたり、自国の話しをされたり、連帯が深まりました。
自治体訪問でも、国際青年リレーが歓迎されました。
自治体が通訳の要請に応えられたり、英語で歓迎の挨拶をする自治体(岡山県庁)もありました。
行進の行程については、きつかったようです。完踏は難しかったです。
また、常に通訳の人がおらず、意思の疏通に苦労しました。
自治体の歓迎集会などの挨拶では、全て通訳が欲しかったと思います。
なお、話す英文と日本語訳の原稿があり、事前に打ち合わせがあれば、通訳が不在ても、通し行進者や役員が日本語訳を披露するする工夫もありました。
チームの日本の青年たちも、連帯の立場での訴えや、国際連帯募金活動になどに活躍され、みなさんから歓迎されました。
私は、英語を話せればよかったのにと、何度も思いました。 |
�� 今回の行進では、来年のNPT再検討会議に対して、多くの自治体の首長、議長の歓迎の挨拶やメッセージで、その期待が表明されました。
今年の行進の特徴だったと思います。
NPT再検討会議に向けた取り組みが、ますます重要になってきました。 |
* 日誌全体の誤字・脱字を訂正し、加筆して文脈を整えました。
2014年11月20日 |