2007年 黄河マラソンを走る (中国)

竹田 昭彦
黄河大橋付近を走る筆者=15`過ぎ
泰山を登る筆者(中央)=5500段付近
1番急な石段=6000段付近
 2007年10月14日(日)、中国山東省の濱州市で開かれた「黄河国際マラソン」を走りました。
 今回が第1回目で、日本の市民ランナーたちの援助でスタートしました。
 フルの種目の制限時間は6時間で、約80人が参加しました。日本からは、27人です。私は、5時間35分でゴールし、74位でした。
 フルの部の他に、ハーフと4.5`の種目があります。
 コースは、黄河が渤海に流れる河口から100`上流の賓州(ひんしゅう)市内で、立体交差を1ヶ所わたる以外、まったく平らです。
 事前のコース案内では、黄河を2回渡ることでしたが、大会直前の大雨で、堤防の道路が崩れたため黄河を渡らず、岸辺を通るコースに変更しました。
 黄河の幅は、想像していたより狭く、このあたりは500b程度でした。河口方面の黄河は、そこまで流れてくる途中で、農業などの利用してしまい水量が少なくなり、川幅の狭いことを知りました。中流域では、川幅10`の所もるそうです。下流の山東省は、水不足だになっていました。
 川幅の狭いことを知ってからは、黄河を渡らないコースになっても、ガッカリしませんでした。
 市街地のスタート地点から、黄河へ向かう途中の13`(往復26`)の道路は、往復8車線を全面規制し、マラソンコースになっていました。私の前後にランナーはなく、道路を独り占めにしてトップを独走するような、よい気分で走りました。次回も走ってみたいコースです。

   信仰の岳 泰山の石段6775段に挑戦
 マラソン大会の翌日、賓州市の一つ隣の泰安市にある泰山1545bに登りました。
 泰山は信仰の山で、中国五岳のうちで1番東端に位置し、日の出が最も早い岳です。神秘的なご来光と雲海に沈む夕日が有名です。
 中国の人たちは、「一生に一度は登ってみたい岳」だそうです。
 登山の行程は、参道入り口(岱廟)から、山頂(玉皇頂)までの標高差は1500b、石段数6775段、水平距離が約9`です。
 起点の「0段」の標石や、ガイド図も売っています。
 ガイドブックによると、5〜6時間で登れると書いています。
 登ってみると、挑戦したマラソンランナー10数人の全員が3時間30〜40分で頂上に着きました。ほとんど休憩しなかったので、ロスタイムが少なく早かったようです。
 石段は、かって走った万里の長城マラソン(天津市・黄崖関)のような45度を超える急斜面の石段はなく、案ずるより楽でした。
 普通5〜6時間あれば、ほとんどの人が登れると思います。途中までバスで登り、ケーブカーを利用する便もあります。
 私たちの下山は、そのケーブルカーを利用しました。
(注、2008年の黄河マラソンは、北京オリンピックとの関係で実施しませんでした)
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