2007年 ダラット・マラソンを走る(ベトナム)

竹田 昭彦
給水場でスイカを食べる=20`付近
クチのトンネルの仕組図=クチの博物館
 2007年12月17日(日)、ベトナムのダラット市で開かれて「ダラットマラソン」(日本ベトナム友好国際マラソン2007)を走りました。
 ダラット市は、ベトナムのラムドン省の省都です。ホーチミン市(旧サイゴン市)から、北東へ235`離れた標高1500bの所で、フランスの統治時代に、避暑地として開発した高原都市です。人口は、約40万人です。特産品は、野菜、観賞用の花、コーヒー、茶などです。
 野菜や花は、毎日、ホーチミン市へ出荷しています。
 花を栽培するビニールハウスが、延々と続いているのが印象に残ります。ベトナムは、コーヒーの輸出が世界第2位だと言っていました。
 私は、日本で、ベトナムのコーヒーを見かけず、不思議に思いました。
 マラソン大会の種目は、フル、ハーフ、10`とウォーキング6`です。
 このマラソンは、日本とベトナムの文化交流の一つとして、日本陸連の関係者が取り組んだ大会です。
 ダラット市が、この時期に花博覧会を開いており、そのイベントにマラソン大会を受け入れたそうです。
 フルの参加者は、数人のベトナム人と日本人の合計22人でした。10`やウォークの方は、多かったようです。
 フルの制限時間は、8時間です。
 コースは、市街地と郊外の丘陵地帯を走るアップダウンの繰り返しと、空気が薄く、きつかったです。25`ころで、一杯やりながら見ていたおじさんが、「飲め」と、コップを差し出したので、迷わずグイッといただき「気合い」を入れました。
 沿道の人たちは、初めて見るマラソン大会にも関わらず、声をかけられ、応援してくれました。私のゴールは、7時間5分台です(20位)。
 マラソン後、ホーチミン市の近郊にある「クチのトンネル」を見学しました。
 ベトナムは、200年に渡って列強国の支配に反対し、独立戦争が続いた国です。その戦争最後のアメリカとの戦いで、大きな役割を果たしたのが「クチのトンネル」です。
 総延長は、250`あったと言われます。3段の仕組みになっており、水攻めにも耐える構造(水がサイゴン川に流れ落ちる仕組み)で、日常生活ができます(写真)。すごい知恵と、ネバリ強い戦いが、サイゴンの無血解放を勝ち取ったのです。
 アメリカとの戦争では、ベトナム人300万人、アメリカ人5万人が死にました。
 2008年の「ベトナム友好国際マラソン」は、ハノイ市で開く予定です。
(注) 2008年は中止になりました。

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