竹田昭彦・日誌(#19)・7月15日(金)  

 
被爆クスノキを全校に植樹 古賀市

 

 
橋の歩道で出発集会
=2016/7/15、福岡市東区香椎・御幸橋
 
 
新宮町役場に建てられた「非核平和都市宣言」の町の塔=2016/7/15  
 
個人宅で日韓交流会=216/7/15、富津市   
 今日は、福岡市(東区)の行進、新宮町、古賀市の行進と役所訪問です。
 天気は、晴れで、時々雲がかかり、さほど暑くありませんでした。
 9時30分、福岡市東区香椎の御幸橋の上で出発集会が開かれ、行進へ移りました。
 橋の上(歩道)で、出発集会を開いたのは、珍しいことです。
 この地域は、防災上の問題などから再開発され、以前の行進で見た景観とすっかり変わっていました。
 御幸橋のたもとには、かって全日自労の拠点がありました。平和行進のときには休憩所となり、金だらいに氷を入れ、冷やしたスイカやトマトを食べたことを、懐かしく思いだしました。
 午後1時過ぎ、新宮町役場へ着くと、「非核平和都市宣言」の町の塔がありました。塔の反対面は、「核拡散防止条約」を守る町と、具体的な表記で、町議会の論議の発展を感じました。
 歓迎集会では、副町長、副議長から激励の挨拶とペナントを頂きました。行進へ移ると、副町長、副議長が庁舎内を歩かれました。
 午後2時30分過ぎ、古賀市役所へ着き歓迎集会が開かれ、総務課長から歓迎の挨拶を頂きました。
 課長は、平和行政の具体的な取り組みを話され、その一つに、今年から3ヶ年計画で、市内の小中校の全校(11校)に、長崎の被爆クスノキの二世を植樹すると言われました。
 庁舎の壁には、地元の人たちによる「歓迎2016国民平和大行進」の張り紙があり、市民と行政の連携を知りました。
 今夜は、個人宅(石津宏介さん宅)の宿泊でした。
 その家で夜の7時過ぎ、近隣の人たちと1時間ほどの交流会が開かれました。韓国語の通訳(韓国人の方)もおられ、キム・ジョングさんとイ・ジミンさんにとって、日本人の韓国感を知るよい機会になりました。
 思いだすと、2009年の行進のときも、石津宅に泊めて貰い、交流会をしました。今回、そのとき参加の方が数名おられました。
  参照 http://www.takeda-a.net/09-7-22
 例年、通し行進者は石津宅に泊まり、交流会を開いているそうです。
 今日の行進は、3区間を参加者60~40人前後で10.8㎞歩きました。

 
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