竹田昭彦・日誌(#05)・7月01日(金)  

大村市長から激励される

園田裕史大村市長から激励を頂く
=2016/7/1、大村市役所
 
冷えた麦茶を頂く=2018/7/1、大村市
沿道募金活動=2016/7/1、東彼杵町
大村湾の沿岸を延々と歩く
=2016/7/1、東彼杵町
 今日は、大村市の市役所訪問と行進、東彼杵町(ひがしそのぎちょう)の行進です。
 天気は晴れで、朝の行進から汗が出ました。
 汗が出たのは、行進初日の28日以来です。
 9時、大村市役所で出発集会が開かれ、園田裕史市長から歓迎の挨拶を頂きました。
 市長は、平和行進に敬意を表され「この市役所での集会が、新たな活動を願う国民運動につながることを願います」と激励されました。
 市議会議長からのメッセージも頂きました。
 市役所の出発集会で、市長が挨拶されたのは何年ぶりだそうです。
 私は、2004年、2005年、2009年の行進で大村市役所を訪問しましたが、市長さんとお会いしたのは初めてと記憶しています。時の変化を感じました。
 今日は、しばらくぶりの晴れで、水を含んだ地面から湿気が蒸発し、蒸し暑く、汗が止まりませんでした。
 休憩毎の給水補給は、大賑わいでした。手際よく配られた冷えた麦茶を一気に飲むと、頭が痛くなるほど冷たかったです。
 そのうえ、切ったスイカを1個ずつビニール袋に入れて冷やし、午前と午後に配られました。
 食べ終わった後に、スナップ写真の撮り忘れを悔やむほどでした。
 今日の行進では、沿道募金が行われました。募金を用意し、待っている方もあったそうです。
 募金活動で行進から遅れた人を、車に乗せて追いつく手配もありました。
 何年か前と同じコースを歩きますと、人との再会や風景を想い出し、なつかしい喜びが沢山あります。
 以前のことが、今日のようによみがえります。
 再会の方たちと、ついつい長話になってしまいます。時には、不幸を知ることもあります。
 長崎県内通し行進を20年ちかく行った、諫早市多良見の宮島茂吉さん(昨年逝去)は、その一人です。
 いつも、長崎県勤労者山岳連盟の旗を掲げ、長崎弁で励ましを頂きました。
 私は、長崎コース通し行進の他に、長崎を個人的に2001年、2003年、2007年、2011年、2013年と歩いたので、とくに宮島さんとは親しいおつきあいでした。
 長崎市で行進が終了の時には、山岳仲間の輪に入れて貰い、生ビールを飲むのが楽しみでした。
 今回、重鎮が不在で、寂しい気がしました。
 宮島さんの御冥福を祈ります。
 午後3時30分、東彼杵町役場へ到着し、今日の行進が終わりました。歩いたコースは、大村湾のJR大村線に並行し道路で、波静かな湾や対岸の山並みを見ながら、雨の降らない素敵な行進でした。
 周りに歩いている人や人影は、ほとんどありませんが、行き交う車や列車に大きく手を振りました。
 今日の行進は、5区間を参加者49~40人前後で19.0km歩きました。
 沿道募金は、35,879円頂きました。
  (2016年8月12日 加筆)

 
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