竹田昭彦・日誌(#64)・7月06日(月)  

諏訪市の “平和の塔”
市民の募金で 5月17日建立

 
諏訪市民の募金で建立した「平和の塔」
=2015/7/06
 
 
諏訪市の「平和の塔」アーチ内側の彫刻
=2015/7/06
 
 
踏切で電車の通過を待つ
=2015/7/06、諏訪市
 
 今日は、諏訪市の行進と市役所訪問、茅野市の行進です。
 天気は、午前が曇りで、午後に雨が降りました。
 午前10時40分、諏訪市の諏訪教育会館前で、出発集会が開かれ、その後、行進へ移りました。
 諏訪教育会館へ行く前に、今年の5月17日に建立した「平和の塔」(平和の鐘)を見学しました。
 建立は。諏訪市民が立ち上げた「戦争いやだ、平和を守ろう会」です。建立募金は、2年かけて400万円集まったそうです。
 鐘を鳴らすと、すんだ音が響き渡りました。アーチの内側には、素敵な絵が刻んでありました(写真中)。市内にある二つの県立高校美術部の生徒がデザインしたそうです。
 今年の行進では、そこを通りませんでした。来年は通って、鐘を鳴らすのがよいと思いました。
 参照 http://www.takeda-a.net/11-5-30.html
     http://www.takeda-a.net/14-7-02.html

 午前11時、諏訪市役所を訪問し、市長、議長、職員労組から激励の挨拶を頂きました。
 午後2時30分、茅野市の頼岳寺前で、諏訪市から茅野市への引き継ぎをしました。
 このあたりから、小雨が強くなり、寒くなってカッパを着ました。長野県の高地は、曇りや雨天になると、急に寒くなってきます。
 午後4時5分、茅野市役所へ到着し、今日の行程が終わりました。
 長野県は、市町村が77あります。47都道府県中、北海道に次ぐ第2位です。村は35で、全国第1位です。合併しないで自治を守る、風土が強い県だと思います。地勢的に谷間の盆地で自治体を守ってきた歴史や、弱いもの同士が合併しても、強くならないという哲学もあるようです。その風土が、平和行進を自治体毎に引き継ぎ、切れ目なく歩き通すのです。わくわく感が増すばかりです。
 行進は、4区間を参加者20~15人で9.4㎞です。