竹田昭彦・日誌(#21)・5月24日(日)  

戦争反対のポスター掲げ
自動車パレード 倶知安町

 
自動車パレードの参加者
=2015/5/24、倶知安町・レルヒ記念公園
 
 
自動車パレードのポスター
=2015/5/24、倶知安町
 
 
山菜の天ぷら=2015/5/24、倶知安町  
 今日は、倶知安(クッチャン)町の自動車パレードです。
 天気は、晴れでした。
 余市から倶知安へ電車移動です。余市駅で発車を待つ間に、掃除をしていたおばさんと話すと、私が乗る列車が着くと、150人くらい降りて来ると言います。蒸留所見学客です。
 着いた2両編成を見ると、座席満員で立った人もいました。1両目に乗り、残った人を数えたら6人でした。「まっさん」効果は抜群です。一過性に終わらないよう願いました。 
 午前11時前、倶知安駅に着き羊蹄山を見ると、どっしりした力を感じました。全体像が一目で分かるからです。富士山と違い、裾野が広くないからでしょう。
 午後1時、出発集会を開き、10台の車を連ねて発車しました。私も、車を運転しての参加です。
 これまで、乗せて貰っての参加はあったが、1台の車を提供され、運転参加は初体験です。
 しばらく運転していないので、慎重に走りました。車窓から、手を振る余裕はありませんでした。
 各車のボデーには、「戦争反対」などのポスターを貼り、アピールしました。
 小学校の廃校を活用した宿の夕食に、山菜の天ぷらが出ました。山菜名を聞くと、タンポポ、ヨモギ、ウド、ミツバ、シャク、ギシギシです。タンポポは初めてで、シャクとギシギシは聞いたことも、食べたこともありません。
 インターネットの写真で見ると、見たことがありました。何処にでも生えていそうな山菜です。戦後の食糧難のとき、私は疎開先の山形の山村で育ちました。たいていの草を採って食べました。
 カタクリ、カンゾウ、ヤマユリの根、アカザ、ヒョウなど、母に急かされ採りました。カタクリは苦味があり、ヒョウは酸味があり、ガマンして食べました。
 シャク、ギシギシは、そのとき採った記憶がありません。食べれるのを、知らなかったのでしょう。
 自動車パレードは、参加14人が10台に分乗して10㎞走りました。