竹田昭彦日誌(#49)7月23日(火)
〈 託された署名は 国連へ 〉
 松江市の行進と署名行動、島根県庁訪問と松江市役所訪問です。
 10時、松江市の天神ロータリーで出発式を開き、行進がスタートしました。
 天気は、ここ数日うす雲が出て気温も下がり、しのぎやすいです。
通行人が署名=松江市浜乃木
 署名行動では、各戸を訪問してお願いする他、通行している方にもお願いしています。ほとんどの方は、快くよく署名され、「暑いのに、ご苦労さまです」激励されます。
 ここ数年の署名は、国連へ提出する署名です。核兵器廃絶運動の前進を感じるとともに、署名の趣旨を話すにも、力が入ります。署名の文面についても、原水爆禁止世界大会に参加する、国連の軍縮担当上級代表の意向も反映されています。
 今の署名は、秋の国連の軍縮会議(10月)に提出します。1日も早く、国連が核兵器廃絶の国際条約を採択し、各国が批准され、廃絶のプログラムへなってほしいです。
島根県議会訪問(中央)五百川純寿議長=松江市・島根県庁
 午後、3時20分からの県庁と、市役所訪問では、事前に要請していた@ 「核兵器全面禁止のアピール署名」に賛同、A 「原爆と人間パネル展」の開催、B世界大会の会場に飾る 「ペナント」への記名、などについて話しあいました。
 県庁訪問では、総務部長さんと議長さんにお会いし、市役所訪問では、総務課長さんと議会事務局長さんにお会いしました。
 県議会の議長さんは、お父さんが、広島の爆心地から700bの場所で被爆したことを話され、被爆者の胸の内を若い世代へ正しく伝えることを強調されました。行進団の同席者に2人の若い世代もおり、議長さんは喜んでおられました。
 予定の時間を超えての詳しいお話しで、苦悩を涙して聞きました。
 市役所訪問では、市長さんと議長さんからのペナントをいただきました。議長さんの交代があったそうで、新議長さんからの署名をいただきました。
 今日の行進は、参加者延べ28人で3.9q歩き、署名77筆と募金11,000円をいただきました。