竹田昭彦日誌(#50)7月24日(水)
〈 マグネットシートの活用 〉
 出雲市の平田町行進と署名行動、奥出雲町の役場訪問です。
 朝から10b以上の強い風が吹き、宍道湖に白波がたっています。
 10時、出雲市の平田支所で出発集会を開き、行進がスタートしました。
 強い風と、吹く方向がまちまちで、リレー横断幕を持っていた婦人が転びそうになるほどでした。帽子は飛ばされるので、かぶれません。地元の人に聞くと、冬の北風でも、これほど強い風は吹かないと言われます。
奥出雲町の勝田康則副町長(右)からペナントを託される=奥出雲町役場
 午後2時10分、奥出雲町の役場を訪問して、副町長から町名を書いたペナントをいただきました。
 副町長は、平和行進のコース図を見ながら、全国の行進の様子を聞かれました。広島から東のコースは、広島へ向かうが、広島から西のコース(沖縄出発など)は、広島へ向かう年と、長崎へ向かう年と交互なことなど、多彩さを話しました。
 行進は、8月の原爆投下に向けた暑い時期なので、「暑さに注意されるよう」激励をいただきました。
 奥出雲町は、ソロバンの生産地で有名ですが、電卓に押されているそうです。仁多米の主産地で、日本穀物検定協会の米食味ランキング西日本トップです。「食べてみてください」と、すすめられました。
宣伝カーに貼ったマグネットシートの看板
   島根県の宣伝カーには、ドアーやボンネットに、マグネットシートの看板を貼り付けています。3シートの組み合わせで、文字の色も青や赤などあります。宣伝カーや同行車に、簡単に貼り付く優れものです。
 帰路、時間があったので、出雲市の県立古代出雲歴史博物館など見学しました。出雲市の斐川町の荒神谷遺跡から大量に出土した銅剣、銅鐸、銅矛は、圧巻で、邪馬台国の本拠地が出雲だったと思わせるに十分でした。
 今日の行進は、参加者11人で2.2q歩き、署名73筆と募金9,010円をいただきました。