竹田昭彦日誌(#48)7月22日(月)
〈 島根原発と松江市 〉
 松江市の行進と署名行動、安来市の市役所訪問です。
 9時30分、松江市の東出雲支所から行進がスタートしました。
 午前中に、松江市の東出雲町の揖屋(いや)と、出雲郷(あだかえ)地区を行進し、昨日と同じように1qほど歩き、歩いて来た周辺の各戸を訪問して署名と募金をお願いしました。
 各戸訪問のときには、旧東出雲町当時の町長宅を訪問し、町長時代に平和行進団を迎えた話を聞きました。そして、激励をいただきました。 
安来市役所訪問で記念撮影(左から)遠藤孝議長、宮田玲総務課長
 午後2時40分、安来市役所を訪問して、市長さんと議長さんからペナントをいただきました。ペナントには、公印が押されてあり、他で見たことがありません。
 議長さんのお父さんは、戦時中に浜田市の連隊(歩兵第21連隊)におられ、広島の原爆投下後に救援へ行き、被爆したと話されました。私は、戦没者の遺児であることを話し、広島へ行進を続ける決意を新たにしました。
 総務課長さんからは、私のブログを見ていると話され、昨日の安来駅見学が話題になりました。
松江市を平和行進
 夕方6時、松江市のプラバホール(市立図書館)前から、松江城の大手門まで歩きました。
 参加者が100人規模で、1時間の行程です。警察官の誘導と、パトカーが後方についたので、スムースに歩けました。
 松江市には、島根原発があり、市民の関心がたかく、「原発ゼロ」を掲げるプラカードが目立ちました。
 原発の、そもそもの所在地は、松江市隣の旧鹿島町で、日本で1番県庁所在地に近い原発と言われていたが、松江市と合併(2005年)したことにより、名実ともに、日本で唯一の原発がある県庁都市となりました。
 午前の行進では、区間により参加者3〜6人で、3区間延べ1.4q歩きました。
 署名行動は3ヶ所で、総計22筆と募金8,300円をいただきました。