竹田昭彦日誌(#15)5月20日(金)
〈 母と子で平和をアピール 江別市 〉
 今日は、江別市役所訪問、市内行進、歓迎集会です。 
水道部長(左)を訪問=江別市役所
 江別市役所訪問では、市長さんや議長さん訪問の他に、水道部長さん(水道事業管理者)を訪問しました。
 全国の平和行進の中で、自治体の水道部(課または局)を訪問し、署名やペナント記名など要請しているのは、江別市が唯一だと思います。
 水道部を訪問することを、地元の方に聞きしますと、運動が広がっていた時からの歴史だそうです。
 私が2002年に「北海道→東京」コースを通し行進とき、江別市で水道部長さんにお会いしたとき、びっくりすると共に、嬉しかったので、1時間ほど水道事業について話し合ったことを覚えています。
 私は2001年3月まで横浜市水道局で働いたことから、他都市の水道事業にも関心があったのです。 
平和行進に参加したお母さんと子どもたち=江別市
 昼過ぎからはじまった行進には、お母さんと子どもが大勢参加し、賑やかでした。
 お母さんと子どもたちは、新婦人(新日本婦人の会)江別支部の親子リズム体操をしている人たちです。
 新婦人の平和活動の一環として、話し合い、参加したそうです。
 行進は、市役所前から国道12号線を歩くコースで、大型車の通行が多く危険を心配したが、サポーターの人たちと警察のパトカーに守られ、無事行進しました。
 参加したお母さんと子どもたちは、手作り昼食会を開き、子どもたちも良くたべ、平和行進の達成感を味わったそうです。
 夜6時半から開いた歓迎集会は、20人ほどが参加され、通し行進者の橋本さんと私が原発事故問題に関心が高かった自治体の話や、行進のエピソードを話しました。笑いがこぼれる場面もあり、原発依存から自然エネルギーへの転換に関心が高まりました。
 通し行進者へ、各団体から激励の言葉がおくられ、新婦人支部では1人が10筆の署名を集める決意も表明されました。
 今日の自治体訪問では、署名、ペナント、募金を頂きました。行進は子どもを入れた75人で1q歩きました。