竹田昭彦日誌(#21)5月21日(月) 

《 強風と樹木のバランス 》

枝の先端が円形に並んだ日高の樹木

 新冠(にいかっぷ)町、静内町の役場訪問です。
 11時、新冠町役場で、前町議の土居勝義さんと竹田が、町長さん、議長さん、教育長さんを訪問しました。各代理の方が対応され、ペナントへの記名や募金などの要請に対し、賛同をいただきました。
 午後1時、静内町役場で、町議の近藤良次さんと竹田が、町長さん、議長さん、教育長さんを訪問しました。各代理の方が対応され、ここでも要請に対して賛同をいただきました。
 どの役場訪問でも快く応対され、激励をいただきました。
 通し行進者は、平和行進の代表者になるとともに、事務局の役割も兼ねますから、役場の方に失礼のないよう、心がけています。
 日高の霧とともに、日高の風も相当に強烈です。海岸近くの林を見ると、木々の先端を庭師が刈り込みしたように、飛び出した枝が無く、円形に並んでいます。天に伸びようとする枝葉は、風が強くて伸びれません。この自然の造形は、枝と枝が寄り添って、強い風から身を守っているのです。
 この様子を初めて見たとき、どうしてこうなるのか疑問でしたが、強風と樹木の共存だと知りました。自然界のあやなす知恵は素晴らしいと思いました。