箱根大学駅伝

箱根駅伝 戸塚で観戦
9区 3位集団が激走!
竹田 昭彦
2区を1位で通過する駒大の田澤廉、直後に2位青学大の近藤幸太郎と、3位中大の吉居大和の各選手=不動坂交差点
9区の3位集団、右から創価大の緒方貴典、國學院大の坂本健悟、早大の菖蒲敦司、順大の藤原優希、法大の中園慎太朗の各選手=不動坂交差点
9区の8位青学大の岸本大樹、14位日体大の盛本聖也の各選手=不動坂交差点
9区の17位東海大の竹村拓真、19位専大の南里樹の各選手=不動坂交差点
 2023年正月の2~3日の第99回箱根大学駅伝の2区9区を、戸塚中継所から鶴見中継所寄りの3㎞の不動坂交差点(戸塚区)で、観戦しました。
 往路2区は、1位が駒大で、直後に2位青学大と3位中大が接近していました。ここから戸塚の中継まで二つの上りがあり、失速しないで上れるか、権太坂に続く最後の勝負どころです。
 復路9区は、1位が駒大で、1分30秒後に2位の中大が続きました。
 中大の後は、大きく離れた5分58秒の差で、3位集団が見えました。創価大、國學院大、早大、順大、法大の5校です。その場所で5校の集団を見るのは初めてで、たいへん感激しました。続いて、32秒差で8位の青学大が見えました。
 その後は、地本神奈川県に駅伝チームの本拠地を置く大学は、14位で日体大、17位で東海大、19位で専大が通過しました。8位通過の青学大は、その後に5校を抜き去り3位に上がりました。効率の良い、運に恵まれたと思います。
 終わって見れば、総合優勝の駒大がダントツでした。山の5区、6区を1年生がブレーキ無く継いだのは凄いと思います。2位の中大は、大健闘です。3位の青学大は、山の5~6区で苦戦しましたが、その後の強さを見せました。4位の國學院大は、
着実に力を付け今後が楽しみです。
 私の高校時代(山形県)の同級生の孫が、中大の10人のメンバーに入っており、京浜の同級生で直接応援しようとしたが、数日前の捻挫で出場できず残念でした。
 来年は100回目の記念大会です。予選会には、関東外の大学も参加できます。これを契機に毎回全国に広げれば、日本陸上長距離界の底辺拡大と発展に繋がると思います。
 参照 
marathon-21-hakone.html
https://www.kgrr.org/right.html
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