2013年 キルギス・マラソンを走る

竹田 昭彦
キルギス初の駅伝大会=1区スタート
ゴール後サポーターの大学生に囲まれる(中央右から)筆者と国府靖さん=石原誠撮影
エカテリーナ宮殿「琥珀の間」での筆者
 2013年5月11日(土)、中央アジアのキルギス共和国で第2回キルギス国際マラソン大会が開かれ参加しました。
 コースは、イシク・クル湖北側の中央部にあるチョルポン・アタ市から東へ20`bほど行ったボステリ村から湖岸を東へ走って折り返す単純な1本道です。
 種目は、フル、ハーフ、10`b、5`bです。
 参加者は、フル62人、ハーフ75人、10`b100人、5`b180人、計400人余りでした。外国からは、11か国の参加です(日本、イタリア、ドイツ、アメリカ、ポーランド、チェチェンなど)。私が参加した日本人ツアー22人中、フルを15人が走りました。
 大会の前日、スタート・ゴール地点近くで、キルギス初の駅伝大会が開かれ、地元の小中学生の10チームが5区間を競いました。タスキの受け渡しに難点もありましたが、目を輝かせて力走したのが印象に残ります。
 好評だったようで、学校などのスポーツ行事に定着し、発展して欲しいと思います。
 マラソン大会の方は、制限時間が7時間です。私は、後半が1人旅で、パトカーや収容バスがつきました。途中、看護婦さん2人が車で来られ、血圧を測定しようとされたので、大丈夫だと話して走り続けました。
 最初から1`bを9分くらいで走っていたので、ゴールは無理だと心配されたのです。8分で走りきる体力がなくなり、仕方がありません。
 マラソン後、中学校の体育の先生の印象を伝え聞いたことによると、フルマラソンを年間3回以上走るのは危険とか、高齢者が走るのは危険とか、生徒に教えていたそうです。
 今回、日本から70歳前後の参加者が数人あり、また、年間数十回走っている人もあり、ビックリされたそうです。そして、生徒への教え方を変えないといけないと話したそうです。
 キルギスマラソンを継続発展させるには、マラソン愛好者の底辺を広げる工夫が必要だと思います。さらなる発展を願っています。
 筆者のタイムは6時間32分6秒です。最後から2番目のゴールでしたが、サポーターの皆さんが両脇に列をつくり、拍手で迎えてくれました。遅いランナーを最後まで見守っていただき、感謝感激です。
 なお、70歳代3位で、賞金3000円をいただきました。
 キルギスマラソン後、コペンハーゲンマラソンに参加する間に、ロシアのサンクト・ペテルブルグへ行き、念願のエカテリーナ宮殿の「琥珀の間」を見学しました。宮殿全体の装飾が金箔で飾られ、ロマノフ王朝の力量に圧倒されました。

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