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被災70年・2024年 3・1ビキニデー (2月28日)
世界のヒバクシャと連帯を!

ビキニ水爆被災70年シンポジウム=24/02/24、静岡市・グランシップ静岡
報告者(右2人目が三浦市職労の松本智之さん、ビキニ事件の継承としてのまちづくりを報告)=24/02/28、静岡市・グランシップ静岡
マーシャルから被災を報告するアバッカ・アンジャイン・マディソンさん(元マーシャル諸島共和国上院議員)=24/02/28、静岡市・グランシップ静岡
 1954年3月1日、中部太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で、米国が15メガトンの水爆実験をしてから70年です。爆発力は、広島に投下した原爆の1000倍といわれ、放射能は、太平洋からインド洋、大気圏に拡散しました。
 水産資源をタンパク源とする日本は、魚屋さんから魚介類などが消え、パニックとなりました。
 とくに、マグロの被害が顕著で、第一報となたマグロ漁船の第五福竜丸(船籍焼津港)が、その矢面になりました。
 被災70年を迎え、2月28日静岡市で「ビキニ水爆被災70年シンポジウム」(主催 原水爆禁止日本協議会)が開かれ、参加しました。
 シンポジウムは、ビキニ事件の現代的意味と課題を話しあいました。
 はじめに、高橋博子氏(奈良大・グローバルヒバクシャ研究)、野口邦和氏(放射線防護学)の専門家らから報告を受け、真相を深めました。
 ここ数年、米・日政府や軍事機関などへの調査・研究や、被災補償の運動がすすみ、極秘資料の一部を公開させるなど、大きな成果です。
 ビキニ水爆実験は、米国の世界覇権を原水爆で有利にするため、人類や自然に与える破壊力のデータ収集で、核兵器の改良が目的でした。被災や治療は目的外であり、被災の真相は極秘にされました。
 第五福竜丸の乗組員達は、社会の矢面に立たされ、見舞金を受け取った妬みや、差別に苦しめられました。一方の1000隻に及ぶマグロ漁等の船員や貨物船員の被災は、意図的に隠蔽され、無かった事にされました。
 それは、日米政府が一時金の慰謝料で決着(1955年1月、200万ドル)し、被災の追跡調査を止めた事からも明らかです。
 核爆発の被災を隠蔽しているのは、ビキニ事件だけではありません。他の国(地域)の核実験、ウラン採掘、核兵器の研究と製造、原発関連も同じです。世界のヒバクシャとその国民(市民)たちは、真相究明と被災の治療と補償、核廃絶を、連帯運動ですすめなければなりません。

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