竹田昭彦・日誌(#05)・5月19日(木)    

神奈川から静岡へ引継

JR湯河原駅前のスタンディング=2022/05/19、湯河原町
引き継義集会で挨拶する湯河原町町議会議長
=2022/05/19
湯河原町・御庭公園
引き継義集会で熱海市長及び議長のメッセージとペナントを披露
=2022/05/19湯河原町・御庭公園
新日本スポーツ連盟の幟旗を掲げ静岡県の行進者小林和江さん(左)と連携する筆者=2022/05/19、湯河原町・御庭公園
 5月19日、神奈川県の湯河原町で神奈川県から静岡県への引き継ぎ集会が開かれました。
 天気は、晴れで20度を超え、良いひよりでした。
 午後2時10分、JR湯河原駅前でスタンディングが行われ、核兵器廃絶の横断幕、プラカード、幟旗などを掲げ通行人へアピールしました(写真1段目)。
 午後2時40分、駅前から100mほど先の御庭公園で、静岡県への引き継ぎ集会が開かれました。
 コロナ禍で、従来の県境の千歳川橋公園から、ここに移りました。住宅地内の小公園で、拡声器が使えませんでしたが、たいへん便利な所でした。
 参照 19-5-19.htm
 集会では、神奈川の取り組みとして、62の自治体を訪問(指定都市の区役所を含む)した事、70か所で行進やスタンディンをした事が報告されました。 引き継ぎ地の湯河原町からは、町長(代理)と議長がみえられ、激励のメッセージとペナントを頂きました。
 議長のメッセージでは、昨年6月の議会で「核兵器禁止条約の参加、調印、批准を求める意見書」を議決して日本政府に上げた事。本年3月の議会で「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」をして、ウクライナ及び周辺各国の平和と安定を強く望み、問題の早期解決を表明した事が話されました(写真2段目)。町役場職員の名札も、ウクライナ国旗カラーにしたそうです。
 また、前町長も見えて激励の挨拶をされ、核兵器禁止条約の発効を喜ばれました。そして、ロシアのウクライナ侵略戦争に乗じた、日本の軍事力強化・改憲の動きを糾弾されました。行進があれば、一緒に歩くとも言われました(今回はコロナ禍で行進なし)。
 私の長年の平和行進の中で、前首長の挨拶を聞くのは初めてで、鼓動が高まりました。
 「東京→広島コース」のリレー横断幕は、無事に静岡県へ渡りました。
 静岡県の司会に替わり、熱海市長と議長からのメッセージやペナント(静岡県独自のペナント)が実行委役員(市議)から披露されました。
 私の持参した新日本スポーツ連盟の幟旗は、静岡県の行進者代表で決意を述べた、小林和江さんに引き継ぎの意を伝えました(写真4段目)。
 午後3時30分、引き継ぎ集会が終了しました。参加者は、神奈川県側が約80人で、靜岡県側が約50人でした。
 コロナ感染収束の見通しは立たず、従来の全国通し行進の復活も、ままならない状況です。

 
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