竹田昭彦・日誌(#14)・7月10日(日)  

 
みやき町の副町長
 
 
一緒に歩き 行進者を激励

 

 
自衛隊の目達原駐屯地の塀に描かれた小中学生の絵=2016/7/10、吉野ヶ里町  
 
原野茂みやき町副町長(右から2人目)がリレー横断幕を持って行進=2016/7/10  
 
平和の国際交流会(奥の右2人が韓国青年)
=2016/7/10、佐賀市
 
 今日は、吉野ヶ里町、上峰町(かみみねちょう)、みやき町(ちょう)の役場訪問と行進、鳥栖市の行進です。
 天気は、晴れのち曇りで、行進終了後に雨が降りました。湿度が高く、蒸し暑かったです。
 9時、吉野ヶ里町役場で出発が開かれ、行進へ移りました。
 なお、昨日、吉野ヶ里町役場に到着したとき、行進参加団体の「のぼり旗」を庁舎内に預かってもらい、今日の出発のとき受け取りました。
 佐賀県下の行進は、その日の終了の役場から、翌日も出発する場合、役場に「のぼり旗」を預かって貰うことが多いです。行進の進行上、たいへん助かっています。
 吉野ヶ里町の行進中、自衛隊の目達原(めたばる)駐屯地南側の道路を通ると、駐屯地の塀に、2009年の行進で見た絵が、今も残っていました。
 参照 http://www.takeda-a.net/09-7-27
 塀に絵を描くのは、2008年(平成20年)で終わっているようでしが、何とも複雑な気持ちでした。
 10時、上峰町役場で歓迎集会が開かれ、町長からのメッセージを幹部職員から披露され、ペナント、署名(100筆)が託されました。
 午後1時、みやき町の中原公民館前で歓迎集会が開かれ、原野茂副町長から激励の挨拶と、ペナント、国際署名が託されました。行進へ移ると、副町長が先頭のリレー横断幕を持って公道迄歩かれ、行進を激励されました。長崎を出発してから、首長や副首長の行進参加は、初めてで、嬉しく思いました。
 午後4時過ぎ、鳥栖市役所前に到着し、今日の行進が終わりました。
 午後6時、佐賀市内で「平和の国際交流会」が開かれ、韓国の青年2人と懇談しました。
 2人に、行進の感想を聞くと、「取り組みが真剣で、平和への義務感も含まれていると思えた。年配の人の参加も多く勇気づけられた。平和行進を韓国でも行ってみたい」と話しました。
 日本側からは、韓国の原発反対運動や、核兵器廃絶運動の様子などの質問が出ました。
 九州と韓国は距離的にも近く、交通の便もよいので、若い世代の人的交流や連帯運動の発展が期待されると感じました。
 今日の行進は、6区間を参加者25人前後で16.6㎞歩きました。

 
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