竹田昭彦・日誌(#15)・5月18日(月)  

平和子ども宣言
北広島と東広島の小中校が結ぶ

 
札幌市役所訪問(左側)市民まちづくり局幹部
=2015/5/18
 
 
北広島市庁舎で灯す平和の灯
=2015/5/18
 
 今日は、札幌市と北広島市の市役所訪問です。
 天気は、晴れでした。 
 午前10時、札幌市役所訪問では、4月の選挙で市長が代わったことや、市議会の議長などが未定で、被爆70年にあたての平和行政の施策はまだのようでした。
 先日、江別市で平和の碑を見たこともあり、同様に札幌市でもあると聞き、見たいと思い、庁舎の案内所などで聞きましたが、分かりませんでした。
 札幌は、1945年7月14、15日に空襲をうけ、手稲の石油製油所などで大きな被害がありました。
 昼間は、道原水協の事務所へ寄り、託されているペナント、署名などの整理を行い、北海道平和行進実行委員会との事務処理をしました。
 そして、20日に小樽市から函館へ向かう日本海北コースの実務一式を新たに受け取りました。
 午後4時、北広島市役所訪問では、北広島市の小中学生代表が、毎年広島市を訪問していると聞きました。30年余り続けているそうです。今年は16人派遣します。市長も広島市の慰霊式典に参列の意向で、日程を調整していました。
 その小中学生たちを「子ども大使」と命名していました。
 そして、2010年(平成22年)には、北広島市と東広島市の小中学校の各全校と「平和と友情の子ども宣言」を交わし、「子ども大使」が交互に訪問・交流を深めています。
 平和こども宣言の調印書は、市役所のロビーに掲げてあり、両市の全校名と立会人の両市長が署名してありました。平和子ども宣言は、全国でも唯一だろうと思います。