竹田昭彦日誌(#57)7月31日(水)
〈 捧げた折り鶴の再利用 〉
 三次市の行進と市役所訪問です。
 8時10分、三次民商事務所前で出発集会を開き、8時20分に行進がスタートしました。
 これまでにない早い時間です。   
「三次市平和非核都市宣言」文
 8時45分、三次市役所を訪問し、地域振興部長から激励の挨拶をいただきました。
 部長の挨拶では、「三次平和非核都市宣言」(2005年制定)が朗読され、紙製の「灯ろう」を灯した「平和のつどい」を開いていると話されました。
 宣言文は、公募され、高校生の応募を採用したそうです。他都市の事例と、おもむきが違うので、紹介します(上の写真)。
 そして、灯ろう800基に使う紙は、広島平和公園に捧げられた折り鶴の再製紙です。
 捧げた千羽鶴は、溜ると燃やされると思っていたが、再利用を初めて知りました。
 広島市は、折り鶴の再生紙の平和的な利用を広めています。(この行と下の写真は2018年3月23日追加)
折り鶴の再生紙を使用する灯籠=三次市・平和のつどい
江の川沿いの国道54号線を行く=三次市西酒屋町
 今日の行進は、25分から45分歩いて、5分から10分休憩し、スムーズに進みました。
 それには、警察官の誘導が大きかったと思います。
 行進団が進む反対側車線の対向車を、100bから200b先方で止めて、行進団の後方に渋滞した車を、反対車線を通します。この方法は、行進団を止めず、反対車線を使って交互に車を通す、上手い誘導です。
 その実施は、警察官の一定の人数と、道路を熟知した連携プレーを積んでいないと出来ません。今日は、後方にパトカー1台と、歩く警察官5人でした。
 歩いた国道54号線は、交通量も、大型車も多いですが、見事な誘導でした。
 行進が終わると、行進団と警察官が、お互いに無事の行進をたたえました。
 なお、この方式は、信号機の多いところ、脇道の多いところ、カーブの多いところは無理です。
 午後3時20分、安芸高田市役所の甲田支所へ着き、行進が無事に終わりました。
 今日は、区間により参加者25〜15人で、車での移動はなく、約20qを歩きました。