竹田昭彦日誌(#16)5月21日(月)
〈 役場の方も 行進 〉
 印南町の行進です。
 和歌山市の宿から、車で約1時間かかって印南町役場へ着きました。
 町に入ったとき、国道42号線に「かつお節発祥之地」の看板が大きく建っていました。興味がわき、役場で調べますと、町内で生産していませんでした。印南町のカツオ漁師があみだしたのですが、本場は高知の土佐や鹿児島の枕崎のようです。  
自治体の首長から頂いたペナント
 和歌山の平和行進では、各自治体を行進するとき、首長さんから世界大会の会場に飾るペナントを頂いています。
 頂いたペナントは、リレー横断幕に結び行進しています。
 印南町長さんから頂いたペナントのサインは、明朝体の印章文字で、丁寧に書かれていました(写真)。
 すごいなと驚きました。
印南町行進(中央)役場の方
 午後6時、行進へ移ると、町長さんのメッセージを代読された役場の幹部の方が、行進に参加しました。
 役場の方の行進は、8日以来初めてです。私と一緒に、先頭のリレー横断幕を持って歩きました。
 もう一つ驚いたのは、「かえる橋」です。「かえる橋」は、印南駅と役場の間を流れる印南川に架けたもので、大きく目立つ朱色のアーチ橋に、大きな「かえる」が乗っています。竹下内閣の「ふるさと創世資金」1億円を基に、発展を願い、町を「かえる」をシンボルにしたのです。「かえる」のジャンプに、期待がかかります。
 町は、平成の大合併には組みせず、自立の道を歩む雰囲気を感じました。 
小学生たちが行進に参加
   行進コース沿いで遊んでいた女の子たち(小学5年)が、「一緒に歩こう」の声に応じ、隊列に加わりました。カメラを向けると「イヤー」と恥ずかしがっていました。
今日の参加者は30余人、署名は20筆、募金は4,700円、歩いた距離は1.2qです。