竹田昭彦日誌(#58)7月02日(土)
〈 “平和通り”を行く 日立市 〉
 今日は、日立市、常陸太田市の行進です。 
さくら並木の「平和通り」を行進=日立市・JR日立駅前
 朝10時、日立市の行進がJR日立駅からスタートして「平和通り」を進みました。
 その長さは約1㎞、幅36mで、樹齢50から60年のさくら並木になっています。
 軍需産業都市だった日立市は、1945年(昭20)の6月から7月にかけ、米軍の空爆と艦砲射撃を受け、1350余人が死亡しました。模擬原子爆弾の投下訓練もあったようです。
 「平和通り」は、再び戦争をおこさない市民の平和への願いから、1951年に開通しました。その名称は、市民の応募で決まりました。
 サクラ満開の時に、平和行進ができたらよいと思いました。核兵器廃絶達成の年になるでしょうか・・・
常陸太田市平和行進での記念撮影=常陸太田市・生涯学習センター
 常陸太田市の行進は、これま「水郡線コース」と呼ばれる枝(網の目)コースだったそうです。
 今年は、「幹線コース」に組み込まれました。
 地元の方たちは、初めて見る「リレー横断幕」(北海道→東京)に、顔を近づけ、て見ていました。
 終了式で挨拶した常陸太田平和の会会長の鈴木正彦さんは、「本コースの旗をしっかりつなぎました」と喜びを話しました。
 そして今年は、市長、議長、教育長連盟のメッセージと、各ペナントを頂きました。
 今日の行進は、区間により17~6~17人で10㎞歩きました。