竹田昭彦日誌(#60)7月07日(水)
もてなしは 漬け物

 今日は、千曲市、坂城町、上田市の行進です。
 長野県下の行進は、群馬県へ向かう幹線コースと、山梨県へ向かう幹線コースの他に、幹線コースに合流する網の目コースや、地域単独の網の目コースが多数組まれ、全てのコースで歩き通すそうです。
 本日は長距離のこともあり、朝のうちから、午後の休憩の○○で「お焼き」が出る、との話を何人からも聞きました。

給水の接待風景=千曲市戸倉庁舎

 日にひに暑くなってきました。休止は欠かせません。ポリバケツに入れた麦茶の冷水を、ひしゃくでくみ取る方式は、素早くコップに入ります。効率よく豪快です。
お焼き=坂城町ねずみ神社境内
 午後3時半過ぎ、「ねずみ神社」境内で、話題の「お焼き」の接待がありました。
 地元の人たちが、毎年手作りで、歓迎しています。麦粉の皮に、調理した野沢菜やナスなどのアンを入れて焼き、蒸かした郷土料理です。
 美味しくいただき、皆さんの楽しみが分かりました。
室内での休憩風景=上田市塩尻地区公民館
 次の休憩所では、畳の部屋でキュウリの漬け物の接待がありました。
 長野県民は、漬け物をよく食べるようです。お茶うけに、欠かせないそうで、野沢菜漬けが有名です。
 宿の食事の漬け物の量は、他県の倍以上で、タクアンなら5切れです。私は漬け物が好物で、ありがたいです。
 長野県のもてなし料理は、漬け物なのでしょうか。
  本日のコースは、歩道のない国道(18号)を延々と歩く場所もあり、大型車の接近に注意しながら、1列縦隊で進みました。
 今日の行進では、参加者30〜40人前後で24.3km歩きました。