2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#04)7月07日(火)
〈 ゾウリを頂く 〉
 今日は、岩国市の行進と市役所訪問、周防大島町の行進と役場訪問です。
頂いたゾウリ
 昨日、岩国駅前での行進終了式のとき、新婦人(新日本婦人の会)岩国支部まりふ班の方たちから、会員が作ったゾウリ(草履)をいただきました。ミニチュアなので履けませんが、私が小学生のころは日常的に履いていました。懐かしさと、長崎まで歩く足の準備ができた思いです。
 自宅から履いてきた靴は、マラソンシューズです。行進一日目(4日)を歩いてみると、きつめで、長距離歩行に合わないことが分かりました。5日に量販店で、軽くて(片足320g)、つま先が広めの靴を買い、履き替えました。マメができてからでは、手遅れです。
 10時、岩国市役所を訪問すると、新しくなった話題の庁舎でした。 この庁舎は、市民過半数による米軍岩国基地強化反対の意志を、国が、お金の力でひっくり返して「完成」したそうです。
 そもそも国は、庁舎建設のお金(基地交付金)を出すことになっていたのを、基地強化に反対すれば取り消し、賛成すれば出すと態度を変えたからです。
周防大島町を行進
 周防大島町での行進(参加者10余人で2km)が役場に着くと、アロハシャッツ姿の職員さん20人ほどに出迎えられました。すごい歓迎です。
 歓迎式では、町長さんから「核兵器廃絶のために皆さんと一緒に取り組む」、と話されました。そして、職員の署名簿129筆をいただきました。
 歓迎式に先立つ大島町の行進には、総務課長さんと町議会事務局長さんが、役場代表で参加しました。町をあげての取り組みが、よく分かりました。
 今日の行進距離は、区間により参加者10〜20人で15.5km歩きました。沿道募金は1万2672円です。