竹田昭彦日誌(#71)7月23日(水)
市長さんと議長さんへ 行進団からプレゼント
歴史ある「吉備路平和行進」の横断幕を持って行進する吉備路のみなさん=総社市・清音
 今日は、総社市と倉敷市の行進です。
 岡山県の行進は、東京→広島の「幹線コース」が通る地域と、そのほかの地域を通る「網の目コース」に別れています。「網の目コース」は、ほぼ毎日「幹線コース」と同時に行われています。私は、「幹線コース」の方を歩いていますので、「網の目コース」の様子は分かりません。「08平和行進県内行進ニュース」が、毎日発行されていますが、「網の目コース」の様子は、書かれてないようです。
 今日の「幹線コース」は、総社市の山手支所から出発して、総社市役所(本庁)、総社市の清音支所をまわり、倉敷市の真備支所までです。支所は、合併前の自治体があった役場です。地元の人でないと、支所と本庁の歴史的な関わりが、分かりにくいです。
 今日の行進では、地元の人たちが「吉備路平和行進」、「核兵器と戦争のない平和な世界へ」、「吉備路国民平和行進実行委員会・生活協同組合おかやまコープ備北地域会議」と、3段に書かれた3メートルほどの横断幕お持って歩きました。何年も使っているそうです。文字のかすれに、合併前からの歴史を感じました。
プレゼントのブローチを、総社市長さん(右)の胸につけられる米山幸子さん
 総社市役所の歓迎集会では、市長さんと議長さんから激励の挨拶をいただきました。その後、行進団の婦人から、市長さんと議長さんへプレゼントが贈られました。役場から、募金やペナントなど、いただくことが多いですが、行進団からプレゼントするのは珍しいです。プレゼントは、ピィーズで作ったブローチです。通し行進者の米山幸子さんが、そのブローチを市長さんの胸につけられました。和やかな雰囲気が流れました。その前段には、市長さんがポケットマネーを出され、募金された光景もあり、心のかよう楽しい集会でした。
平和への願いを書いた短冊を笹竹に結ぶ市職員=総社市・真備支所
 また、今日の行進中には、竹笹を持って歩きました。竹笹には、平和への願いを書いた短冊が結び付けられています。事前に短冊が配られてあり、行進が通ったときに、短冊を結ぶ取り組みです。倉敷市の真備支所では、支所から寄せられた短冊を結んでいただきました。こちらも、和やかな雰囲気になりました。
 今日の行進参加者は、区間により40〜60人で15q歩きました。総社市役所訪問では、市長さんと議長さんから激励の挨拶と募金、ペナント等をいただきました。総社市の山手支所、清音支所、及び倉敷市の真備支所では、各支所長さんから激励の挨拶をいただました。