竹田昭彦日誌(#60)7月09日(水)
記念撮影を頼まれる
さぬき市役所の出発集会で激励の挨拶するさぬき市長さん(右)
 今日は、さぬき市と高松市の行進です。
 朝から晴れて、1日中暑かったです。そのため、休憩の度に自販機で飲料水を買って飲みました。日よけの帽子も、後部に日除けの布が付いたものに替えました。本格的な夏になるのでしょうか。
 10時からはじまった、さぬき市役所の出発式には市長さんがお見えになり、激励の挨拶をいただきました。行進が出発になるとき、市長さんが私の方へ近づいて来られ、「暑いでしょが、頑張ってください」と、握手をされました。普通は、私の方から近づいてお礼を述べ、「頑張ってきます」と握手をしています。さんぬき市長さんには、あたたかい激励をいただきました。私は、大きく手を振って出発しました。
医療生協の平和行進参加者と記念撮影=高松市・牟礼支所
 行進の休憩時間などで、写真を一緒に撮って欲しいと頼まれます。頼む方の、所属団体のニュースに載せることが多いようです。私の被写体には自身がないのですが、横断幕を持って撮るように心がけています。少しでも絵になり、役立てばありがたいです。今日の昼休みには、医療生協の参加者とパチリと撮りました。
うどんの入った茶碗蒸=さぬき市・「グリーンヒル大串」
 午後の行進は、香川県原水協事務局長の松浦始さんと、先頭で横断幕を持って歩きました。行き交う車に手を振って進みましたが、暑すぎて、後半に集中力を欠いてしまいました。
 讃岐の人のうどん好きには、ビックリします。昨夜の宿の夕食で、うどんが入った茶碗蒸を食べました。見るのも、食べるのも、初めてです。厨房のご婦人に、「うどんの茶碗蒸は初めてです」と、話しますと、「うどんは弘法大師様が中国から持ち帰ったものです」と、答えが返ってきました。香川の水不足で、水稲の生産がたいへんだから、うどんが普及しただけではないようです。弘法大師が中国へ修行に行き、持ち帰って以来、1200年の歴史がうどんの食文化を育んできたのでしょう。うどんの普及は、讃岐の自然条件だけではない、信仰の歴史も知りました。うどんを食べ飽きたと思わず、本格的に味わおうと考え直しました。
 今日の行進参加者は、区間により11〜18人で14.5q歩きました。さぬき市では市長さんから激励の挨拶をいただき、高松市牟礼支所では職員さんの見送りをいただきました。