竹田昭彦日誌(#25)6月04日(水)
雨にも負けず平和行進 日高村
日高村役場の出発集会で 挨拶する和田事務局長
 今日は、日高村の役場訪問と村内の行進です。
 高知県下の自治体数は、34市町村です。その中で、村が残っているのは、県の東側から、北川村、馬路村、芸西村、大川村、日高村、三原村の6村です。47都道府県の中でも、高知県は合併しないで存続する村が多いようです。土佐の自由民権運動が盛んな歴史を引き継ぎ、自立心が旺盛なのでしょう。各村の人口をみますと、500人から6,000人の間です。
 日高村は6,000人です。日高村役場を訪問しますと、新任したばかりの村長さんは、挨拶まわりで不在でした。副村長さんとお会いし、「原爆パネル展示」の要請をしました。村議会訪問では、議長さんとお会いしました。議長さんは、行進団の訪問を受けるため、役場に来られたそうです。ありがたいことです。議長さんとは、核不拡散条約(NPT)をめぐる話しをして、陳情書(G8サミットで核兵器廃絶を議題に)を提出しました。
 今日の行進も夕方です。梅雨に入り、雨降りです。5時半から日高村役場で開いた出発集会では、挨拶に立った和田実行委員会事務局長が、核廃絶運動をめぐる世界情勢の到達点や、在日米軍基地強化の中で、四国地方の動きなど、リアルに話されました。宿毛港へのイージス艦入港、徳島の小松島港へのフリゲート艦入港の意味など、「休養と観光で寄港したのではない」と、分かりやすい話でした。
雨天にも負けず日高村を平和行進
 行進は、雨天をついて国道を歩きました。その道は、愛媛県の松山市へ通る幹線道路だそうです。行き交う車は、切れ目がありません。雨天と夕暮れ、交通量が多いのと相まって、車道側から写真を撮るのに苦労しました。うまく撮れませんでした。行進には、地元学校の教員の方も参加され、雨のも負けず元気に歩きました。
 今日の参加者は8人で、1.5q歩きました。
 日高村の副村長さんと議長さんから、ペナントをいただきました。