竹田昭彦日誌(#16)5月26日(月)
ペナントの賛同 目標500本!
 室戸市役所前の出発集会で挨拶する和田忠明徳島県原水協代表(右)
 今日は、東洋町と室戸市の役場訪問と室戸市内の行進です。
 高知県の宿泊は、昨夜から6月6日まで高知市内の同じ宿(追手前ビジネスホテル)です。そこから毎日各市町村へ出かけ、戻ります。高知県は、太平洋に面して長いので、各地への往復時間が、相当かかりそうです。
 東洋町は徳島との県境で、高知市から140qほど離れています。着くまで3時間近くかかります。東洋町の人たちの生活圏は、徳島になるるそうです。
 室戸市副市長さん(左)からペナントをいただく(右が竹田)=室戸市役所
 各役場訪問では、原爆パネル展の要請をし、ペナントをいただました。高知県全体で、ペナントをいただく目標を500本にしています。昨年も、同じくらいいただいたそうです。自治体の賛同募金は、経済事情などから難しくなってきています。実行委員会では、あらかじめ募金要請はしていますが、前年にいただけなかった場合は、訪問でふれないようにしていました。各自治体が予算化していないこともあり、押し問答しても、失礼になるとのことでした。
 ペナントは、書いていただきました。首長さん名や議長さん名にこだわらず、副市長さん、議会の事務局長さんからもいただきました。
 八十八ヶ所霊場訪問は、高知県でも行っています。宣伝カーの移動途中の時間を利用しています。今日は、第24番最御崎寺(東寺)、第25番津照寺、第26番金剛頂寺を訪ねました。最御崎寺と金剛頂寺は、住職さんが不在でしたので、「非核日本宣言のよびかけ」への賛同署名を置いてきました。なお、最御崎寺では、お会いしたお寺の人から、八十八ヶ所の「霊場会」が8月に善通寺であるから、そこへ要請されたらよい、との助言をいただきました。
 第26番金剛頂寺の護摩堂屋根瓦修繕に寄進した「核兵器廃絶」祈願瓦」
 金剛頂寺では、護摩堂屋根瓦修繕の浄財に協力を呼びかけていましたので、瓦に「核兵器廃絶」の願いを書きました。次の修繕で解体したとき、「核兵器廃絶」の願いは「遠い昔に達成された」と、なって欲しいです。
 津照寺では、住職さんとお会いして要請することができました。署名はいただけませんでしたが、話しを続けていますと、「上に立てた旗を持って歩いているのか」、などと聞かれました。むかし平和行進に参加したことを思い出されたようです。当時、原爆の灯を灯して八十八ヶ所の行進があったそうです。その灯を灯し続けている霊場もあると話されました。平和行進が今日までも続いていることを知っていただき、話しが弾みました。夕方、津照寺の前を平和行進が通ったとき、住職さんが山門から下り、見ておられました。
 今日の参加者は20人前後で、室戸市2q歩きました。室戸市職員の若い人たちの参加が目立ちました。
 東洋町訪問では、町長さんと議会事務局長さんからペナントをいただきました。室戸市訪問では、副市長さんと議会事務局長さんからペナントをいただきました。