竹田昭彦日誌(#11)5月21日(水)
〈 第20番鶴林寺で激励を頂く 〉
鶴林寺住職さん(前列左から4人目)と記念撮影 鶴林寺開運干支布
 今日は那賀町、上勝町、勝浦町へ行き、町役場を訪問して平和行政推進を要請し、そのご町内の行進です。
 また、今日は核兵器搭載が疑われる、米海軍横須賀基地のミサイルフリゲート艦「ルーベン・ジエームス」が、9時に小松島港へ来る日です。その入港について、現地抗議集会が8時半から開かれました。抗議集会は、県下の平和7団体が統一して開かれ、250人が参加したそうです。参加した平和委員会の人に聞きますと、「埠頭に真っすぐ接岸せず、艦船をジグザクさせ、海底の深さを調査しながらがら接岸した」と言います。
 私も抗議集会に出たかったのですが、10時に那賀町役場訪問する約束に間にあわないのいで、行きませんでした。
ここ数日、四国八十八ヶ所の霊場を訪問する機会がありませんでした。「今日は2ヶ所訪問できそうだ」と、神野さん(県原水協事務局長)が言われました。
 8時に宣伝カーで徳島市を出て、那賀町役場へ行く間、渋滞がなかったので第21番太龍寺へ向かいました。太龍寺は高所にあり、ケーブルカーで登るとのことです。発着所(わしの里観光物産センター)まで行くと、往復30分くらいで済まないことが分かり、断念しました。なお、太龍寺は発着所から422mの高さで、ケーブルカーの全長が約3qです。料金も高く、2400円でした。歩けば、何時間かかるでしょうか。
 つぎに、那賀町から上勝町へ行く間、第20番鶴林寺を訪ねました。ここも、那賀川沿いの道から4qほどの曲がりくねった坂道を登る高所でした。住職さんにお会いでき、「非核日本宣言のよびかけ」への賛同署名を頂きました。
 そして、開運干支の布巾を頂き、記念撮影をしました。行進団一同は、大きな励みになりました。
 上勝町を平和行進
 今日の那賀町、上勝町、勝浦町の役場訪問では、各町の副町長さんと議会の事務局長さん等とお会いしました。要請の時間は、それぞれ30分から1時間ほどです。その間、要請のことばかりではなく、世相の問題がいろいろでます。話題になるのは、若い人が町から出て行くことと高齢化です。大都市以外の市町村は、人口の維持と町の発展に苦労されています。
勝浦町役場で副町長さん(前列右から3人目)と記念撮影
 今日の参加者は10余人で、那賀町を3q、上勝町を1.5q歩きました。勝浦町では、行進する時間がなくなり、見合わせました。
 那賀町及び上勝町の町長さんと議長さんからは、募金とペナントを頂きました。勝浦町は、後日に要請一式の対応を頂きます。