竹田昭彦日誌(#75)7月19日(木)


〈「四国→広島コース」が合流〉

岡山市内を行進する「四国→広島コース」のリレー横断幕
 今日の行進は岡山市内で、県庁から出発して、岡山駅周辺を回り、市役所へ至る繁華街コースです。
 県庁の出発式には、「四国→広島コース」のリレー横断幕が見えました。四国4県を、5月19日から6月24日の間に行進した横断幕を、高知県の人と愛媛県の人が持ってこられたのです。その横断幕を見たとき、四国の平和行進とも合流でき、嬉しくなりました。
 「四国→広島」のリレー横断幕を四国の人たちが持ち、岡山市内を一緒に行進し、午後の集会(オルガの集い)のときに、横断幕を 四国から岡山県へ引継ぎました。
商店街に飾られた「平和七夕まつり」の折り鶴
 今日の岡山市内の行進は、アーケードのある「千日前商店街」、「栄町桃たろう商店街」、「駅前SKYMALL21商店街」、「奉還商店街」など、1qを20分以上かけて歩く、超スローペースの行進でした。
 これには、わけがありました。幾つかの商店街の協賛で、「平和七夕まつり」が行われていたからです。「平和七夕まつり」は、折り鶴の千羽鶴をアーケードの天井から、丸い輪に付け、吹き流し風に飾ったものです。短冊には、「子どもたちに平和な世界を!」、「9条をまもろう!」などと書かれ、作成した「年金者組合」等の団体名もありました。
 「平和七夕まつり」の取り組みは、「平和の波おかやま実行委員会」です。開催期間は、岡山空襲のあった6月29日から7月20日までです。今年で10回目です。このような、平和を求める運動もあるんですね。
 この、祭りのヒントは、高知市の「はりまや橋」近くの「京町商店街」で、20年ほど前からはじまったことにあるそうです。高知市の「平和七夕まつり」も見たいものです。
 今日の行進参加者は、各区間により70〜110人でした。歩いた距離は7qです。沿道募金は17,000円いただきました。
 県庁訪問では、知事さんの代理の方から歓迎と激励の挨拶をいただきました。