竹田昭彦日誌(#17)5月17日(木) 

《 「えりもコース」へ移動 》

地元生産競走馬の優勝垂れ幕
=浦河町役場

 網の目の「えりもコース」へ移動です。
 10時、道原水協事務所を訪問し、「えりもコース」の7つ道具を受け取りました。
 その後、雨天の行進を心配し、登山用具店でシューズ用の雨具を購入したり、自宅へ余分な本や資料を郵送しました。
 正午、札幌駅前発の「道南高速バス」に乗車し、道原水協事務局員の嶋田千津子さんに見送っていただき、浦河町へ向かいました。
 車中では、嶋田さんからいただいたおにぎりを食べながら、移り変わる風景をながめ、見知らぬ地へ行く不安と、期待に胸の鼓動が高まっていました。
 午後3時過ぎ、指定されたバス停「浦河町役場」で下車してJRの浦河駅へ行き、町内の地図をいただき、予約された宿の位置を確かめました。
 浦河町役場方面へ歩くと、役場の建物正面に、競馬で地元産の馬が優勝した「祝」の垂れ幕が目に付きました。「トトカルチョを奨励」しているのだろうか、なぜだろう、と目を疑いました。
 宿は、夕食が付かなかったので、経費を軽減するため、コンビニ弁当を買って食べました。
 通し行進者の1日あたりの宿代と食事の費用は、自己(又は団体)負担金が5千円で、それに中央実行委員会が千円助成し、計6千円になっています。6千円を超えた分の宿代や食事代は、地域の実行委委員会にお願いする仕様になっています。
 そのため、地域の負担にならないよう心がけています。