第15回 ネス湖マラソンを走る

竹田 昭彦
大会主催者の招待でネス湖をクルーズするマラソンツアーのメンバー。筆者(上段の左端)
=2016/9/24
、英国スコットランド・インバネス市
ネス湖マラソン大会受付会場の “ネッシー” =2016/9/24
スタート会場でキルトにゼッケンの女性とパチリ。筆者(右側)
=2016/9/25
30㎞付近の応援団とパチリ。筆者(中央)
=2016/9/25
エジンバラのセント・ジャイルズ大聖堂前のスコッチウイスキー専門店で試飲。筆者(中央)=2016/9/26
 2016年9月25日(日)、英国スコットランド北端のインバネス市で開かれた「第15回ネス湖マラソン大会」を走りました。
 今回は、日本から高齢者20人のグループがエントリーしたことで、大会主催者から注目され、話題になりました。そのグループは、私が所属するマラソンクラブの「フル百回楽走会」企画のマラソンツアーです。
 参加者の平均年齢70.4歳で、上は80歳、下は62歳です。私は76歳です。
 大会前日(24日)には、主催者から取材を兼ねたネス湖クルーズ(2時間コース)の招待がありました。長年マラソン大会参加を続けていると、よいことがあるものです。 
 大会当日は、スタートのアナウンスで「日本から年金者グループ」が参加していると紹介され、歓声と拍手を貰いました。
 昨日の取材が報道されたようで、「75歳でフルマラソン700回目を走る人は誰か」とか、数人から一緒に写真を撮って欲しいと言われるなど、よい気分でした。
  そのスタート地点は、ネス湖の上部から10㎞ほど下った右岸奥の高地でした。ゴールとの標高差は350mです。
 走るコースは、平均下りですが、湖の両岸が山で、曲がりくねったアップダウンの「キツイ」コースでした。
 そして右岸は、左岸に比べて道幅が狭く、人家も少なく、林の中を走る雰囲気でした。
 10~17マイル間は、湖岸に沿った平坦コースでネス湖の景色がよく見えました。
 その後、ネス湖が終わり、再度アップダウンとなり、21マイルころまで続きました。
 交通規制解除(スタートから5時間過ぎ)は、21マイルを過ぎた市街地に入った所でした。歩道のあるところは、歩道を走りました。
 気温は10数度で、昨日より5、6度低く、風が吹きました。湖面には白波が出て、昨日のクルーズと違った荒々さです。幸い追い風で、助かりました。
 私の走りは一人旅なので、スタートのロスタイムを少なくするため、スタートラインに近い場所で位置につきました。 
 走り出すと、追い越すランナーがら日本語で「こんにちわ」などと、10数人から声をかけられ、親日ムードにビックリしました。他でないことです。
 2マイルを過ぎたころからは、前後にランナーが見えなくなりました。だが、約3マイル毎の給水所の応援を楽しみに、1マイルを16分台で進みました。走った距離表示の看板は、1マイル毎にありました。
 イーブンペースを貫くことで、20マイル過ぎから前方のランナーが見えはじめ、ゴール迄に11人抜きました。ゴールでは「日本の年金者グループ」とアナウンスされ、私の名前がコールされました。タイムは、7時間9分5秒(ネットタイム)で、総合2454位でした。これで、フルマラソン589回目の完走です。
 今日の大会の完走者は、フルが2,468人、10㎞が2,227人でした。
 ネス湖は、直線的に約40㎞、最大幅2km、最大水深230mです。
 ネッシー(未確認怪獣?)が出没するには、湖幅が狭いと感じました。両岸が鮮明に見えるからです。もっと広ければ対岸が霞み、幻も見られるのでは、と思いました。
 次は、ウイスキーの話しです。
 スコットランドは、ウイスキーの名産地です。
 スコッチウイスキーには、原料を大麦だけで造るシングルモルト・ウイスキーと、大麦とトウモロコシを原料として造るブレンデット・ウイスキーの違いを知りました。
 シングルモルトは、原料独特の風味が生まれます。ブレンデットは、ブレンドするので多様な風味が生まれ、量産ができます。
 シングルモルトは、日本の焼酎の乙種と製法が似ていると思いました。
 英国滞在中は、シングルモルト・ウイスキーにこだわって飲みました。
 ガイドさんお薦めのエジンバラの酒店では、どの銘柄が良いか販売主に聞いていると、近々蔵出しの最高品だと言う、シングルモルト・ウイスキーを取り出し、試飲をさせて貰いました。よい気分で、シングルモルトを土産に買いました。
http://www.lochnessmarathon.com/
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