国会 戦争法案反対マラソンを走る

竹田 昭彦
国会議事堂正門前で筆者(左端)と佐藤好行さん(中央)=2015/9/16
国会議事堂後面の衆議院第二議員会館前を走る=2015/9/16
 2015年9月16日(水)、東京都千代田区の国会議事堂の周辺を回る「戦争法案反対マラソン」に参加しました。
 主催は、ランナーズ9の会です。
 朝8時、国会議事堂正門からスタートしました。
 私は、「戦争法案 NO!」と書いたゼッケンを付けて走りました。走友の佐藤好行さんは、「NO WAR」の旗を持ちました。その旗は、昨年、韓国で走った「鉄原DMZ国際平和マラソン」のときと同じものです。
 * http://www.takeda-a.net/marathon-14-dmz.html
 コースは、議事堂を囲む車道の外側歩道(1.55km)です。
 3周目ころから、官庁などへの出勤者が増え「がんばれ!」の声援や、賛同のまなざしをもらいました。
 国会参観バス駐車場建物のガラス窓をノックする音がし、振り返って見ると、婦人が手を振っていました。
 多くの人から激励され、気分が高揚してきました。
 フルマラソン(42.195km)に相当する距離の28周を走り、アピールする決意を強くしました。
 ゴールの目標時間は、午後4時です。
 それまでに、通行規制がかかり、走れなくなるのが心配でした。警備の警察官に聞くと、人が多く集まって来る「夕方」に判断するそうです。
 連日、数万の国民が「戦争法案 絶対廃案」「阿部政権は ただちに退陣」と訴え、正門に押し寄せています。
 今日は、横浜で地方公聴会が開かれ、その終了を口実に、参院の特別委員会で「戦争法案」強行採決を狙う、緊迫した山場です。
 昼前ころから、人々が、どんどんと正門へ向かってきました。途中で集会を開いたり、スピーカーで訴えている人たちもいます。みなさんと激励を交わしながら進みました。
 突然、私の名前が呼ばれました。声は大阪の婦人で、平和行進で知りあった方です。いてもたってもいられず、駆けつけたのです。胸が熱くなりました。
 1周する時間は、午前は17分(青信号待ちを含む)位でしたが、午後は20分以上かかるようになりました。
 歩・車道間には、バリケードが置かれ出し、バリケードとバリケードは離れないようロープで堅く結び、倒れないようにしています。歩道も、座り込み場所と通路がカラーコーンなどで2分割され、行き交う人で混雑し、なかなか前へ進めません。もちろん、車道を迂回できません。
 午後1時過ぎからは、正門前で集会が断続的に開かれ、横浜で開いた地方公聴会への抗議行動の様子や、国会議員から緊迫した国会内の状況や連帯の激励がありました。
 そのような中で、座り込みのみなさんから拍手や激励の声をもらい、周回を続けることができました。28周目が終わって時計を見ると、夕方の5時でした。
 走った総距離は、44.140km(GPS測定)、総時間は8時間56分27秒でした。参加ランナーは、延べ12人で、28周したのは佐藤さんと竹田の2人です。
 この日の夜は、参院安保法制特別委員会で「強行採決」の緊迫した動きがあり、国会前に3万5千人が集まり「強行採決絶対反対」のコールを議事堂へ向け、国民の怒りを響かせました。
 
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