竹田昭彦・日誌(#43)・7月15日(日)    
古賀市・花鶴が浜
相島に沈む夕陽を見る

炎天下の行進=2018/07/15、古賀市
踏切で電車の通過を待つ
=2018/07/15、古賀市
夕陽風景の絵手紙を画く嶋田紀子さん
=2018/07/15、古賀市・花鶴が浜公園
 今日は、福岡市東区の行進、新宮町、古賀市の行進と役所訪問です。
 天気は、快晴で、昨日同様に風があり、しのぎ安かったです。
 9時30分、福岡市東区の香椎駅近くの高架線下で、出発集会が開かれ、炎天下の行進へ移りました。
 炎天下の集会は辛いですが、高架線下は風通しもよく便利です。それでも、手に汗がにじんできました。
 暑くなることを、覚悟しながら歩きました。
 対向車に手を振っても、応えて手を振られることがほとんどありません。
 太陽がギラギラで、車窓の中がよく見えません。
 車中の人も、太陽がまぶしくて、行進者が掲げる核兵器禁止の文字などが、見えにくいと思います。
 そして、車窓のサイドに、日よけを付けている車も多くあります。
 炎天下は、一瞬でアピールするのが、難しいように思いました。
 午後1時10分、新宮町役場へ到着し、5分ほど休憩して、歓迎式が開かれ、総務課長から市長のメッセージが披露され、議長から激励の挨拶がありました。
 町長メッセージは米朝会談にふれられ、議長は核兵器禁止条約の採択にふれられました。
 役所の歓迎式では、ふれられることが少ないので、嬉しく思いました。
 庁舎には、『「核拡散防止条約」を守る町』の垂れ幕がありました。
 午後2時40分、古賀市役所へ到着すると、入り口に「歓迎平和行進」の張り紙があり、嬉しく思いました。
 5分ほど休憩して、歓迎式が開かれ、総務部長から市長のメッセージが披露されました。
 ここで、今日の行進が終わりました。
 その後、地本の人たちと交流会が開かれ、国際青年リレー行進参加の2人の青年に質問が集中しました。
 中国語とハングル語を話せる通訳さんが同席され、よかったです。
 午後7時、交流会後に地本の人たちと、古賀市の花鶴が浜公園に設置された「夕陽風景時計」と夕陽を見に行きました。
 「夕陽風景時計」は、夕陽の沈む方角と時間を知らせる扇状の方眼に刻まれた時計です。
 午後7時30分、時計の予測通り、玄界灘に浮かぶ相島の北側へ沈む夕陽を見ました。幻想的で、きれいでした。嶋田紀子さんは、手短に絵手紙を画いていました。相島は、朝鮮通信地の寄港地です。
 今日の行進距離は、3区間を50~25人で10.2㎞歩きました。

 
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