竹田昭彦・日誌(#02)・5月08日(火)    
国際青年リレー募金 頂く

出発式で川崎市長からのメッセージを頂く(代読担当幹部)=2018/5/08、川崎市川崎区・稲毛公園
“ 核兵器禁止条約の成立を!”訴える中原区原水協の人たち=2018/5/08川崎市中原区
国際青年リレー行進の支援募金を訴えるパトリシア・アンヘレスさん
=2018/5/08、川崎市中原区・平和館
 今日は、川崎市の川崎区、幸区、中原区の行進と市役所、区役所の訪問です。
 天気は、曇天で肌寒く、今にも雨が降りそうでしたが、行進中は降りませんでした。
 9時10分、川崎市役所近くの川崎区・野毛公園で出発式が開かれ、市長からのメッセージを担当幹部が代読され、激励を頂きました。
 9時30分、行進が出発しました。
 昨日は、東京からの引き継ぎでしたnode
、本日が、神奈川県の本格的な出発といってもよいと思います。
 10時30分、幸区役所へ着き、区長からのメッセージを総務課長が代読され、激励を頂きました。
 11時35分、中原区の平間公園へ着くと、“ 核兵器禁止条約の成立を”「中原区原水協」の幕で出迎えられました。
 それを見るなり、胸が高ぶりました。条約に関する幕などが、なかなか出てこないからです。
 昨年歩いた広島→長崎コースでは、山口県でプラカードが1本出ただけでした。
 参照 takeda-a.net/17-7-11
 12時25分、中原区の市立平和館へ着き、中原区長と平和館長から激励の挨拶を頂きました。
 区長は、「区内の人口が25万6千人で、川崎市で最大です。戦争を知らない若い人が多いので、戦争体験を伝えるようにしています。」「地域の連帯の声を広島・長崎へ伝えて下さい」と話しました。
 平和館(2階建)は、市民と行政で、在日米軍基地を返還させ、つくったものです。併設して、平和公園と県立高校もつくりました。
 市民の平和教育の発信地になり、川崎大空襲記録展、原爆展などが行われています。
 ステージのある屋内多目的広場(定員250人)などもあり、市民の平和活動に利用されています。
 参照 takeda-a.net/17-5-08
 平和館での休憩中に、国際青年リレー行進者としてフィリピンから参加しているパチリシア・アンヘレスさんが、国際青年リレー行進の支援募金箱を手に、募金を訴えてまわりました。
 多くの方から千円札が寄せられ、よかったですね。
 彼女は、今日で行進が終わり、明日帰国して、広島の世界大会に来るそうです。仕事の関係で、長期間の休暇がとれないそうです。
 午後2時20分、中原区のユーコープ井田三舞店にへ着きました。
 休憩中にコープ入社2年目の若い男女から連帯の挨拶がありました。
 それに応え、わかやま市民生協から東京→広島コースの通し行進に参加している永野良祐さんが 、飛び入りで連帯の挨拶をしました。彼も、入社2年目の同期生ということで、未来を担う若者の登場で、大いに盛り上がりました。
 午後3時35分、中原区の新城公園へ着き、終了式をして今日の行進が終わりました。
 一昨年からはじめたアピール・コンテストは、今年も行われ、今日の表彰は、先に紹介した“ 核兵器禁止条約の成立を”「中原区原水協」の幕でした(写真中段)。
 今日の行進は、区間により参加者が60~110~80人で、12.1㎞歩きました。実行委員会発表の延べ参加者は180人です。

 
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