竹田昭彦・日誌(#33)・8月05日(土)    
通し行進者 歓迎交流会
大陸に近い 九州が話題に

西諫早駅前の出発集会=2017/8/05、諫早市
台風11号の風を受けながら長崎市を行進
=2017/8/05
 今日は、諫早市、長崎市の行進です。
 天気は、晴れで、台風11号の影響で風がありました。酷暑は変わらず、氷が活躍しました。
 9時30分、西諫早駅前で出発集会が開かれ、各通し行進者が挨拶しました。
 今日と明日で、行進が終わるので、ゴールが見えてきた喜びを、各々話しました。
 それと、酷暑の話題は欠かせません。
 午前の行進は、休憩なしで、諫早市の多良見支所(旧多良見町)まで歩きました(1時間15分)。
 氷は、途中のコンビニで補給しました。
 また、行進者用の給水接待は、行進実行委員会としての用意はなく、各者が行うシステムでした。
 12時30分、多良見支所から午後の行進が出発しました。歩き出すと、ジェファンさんが、団体旗の置き忘れを見つけました。団体旗の置き忘れは、一昨日に続く出来事です。酷暑で、皆の目配せが落ちたのです。
 風は、時々強くなり、油断するとリレー横断幕が飛んで行きそうでした。
 暑さは、風のおかげで、少しまぎれました。
 午後3時45分、長崎市の日見公園へ着き、今日の行進が終わりました。帰路、明日のコースを車で下見しながら宿へ行きました。
 明日のコースは、出発早々に難所の日見峠があります。長崎市の中心街へ行くには、峠を越えないと入れません。峠の勾配と距離を見て、明日の構えを判断しようという配慮です。峠を見た遠田悦子さんは、「明日は車に乗るかも」、といっていました。
 夜は、歓迎交流夕食会を開いて頂きました。
 九州には、全国の通し行進者が来ないといわれた時期もありましたが、ここ数年は盛況です。
 今年の九州・長崎は、広島→長崎コースの嶋田さんと韓国のジェファンさん、沖縄→長崎コースの小林さん、宮崎→長崎コースの山田さん。そして、自主参加の遠田さん(長崎県内)、竹田(広島→長崎コース)の計6人です。
 交流会では、九州は朝鮮半島や大陸に近い地の利と歴史があり、核兵器廃絶運動、国際連帯運動の重要拠点だとする談義が弾みました。
 そして、昨年の国際青年リレー行進者で、韓国から参加した青年のキム・ジョングさん(男性)、イ・ジミンさん(女性)の思いで話も出ました。
 今日の歩いた距離は、4区間を50人前後で14.7㎞です。

 
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