竹田昭彦・日誌(#24)・7月27日(木)    
好評 ミニ紙芝居

出発式でピースサイン(右から)小林和江さん、山田太枝さん、イ・ジェファンさん、嶋田紀子さん、宮後豊さん(佐賀県内通し行進者)、竹田昭彦=2017/7/27、鳥栖市役所
「お先にどうぞ」のボードを手に後方を行進する民医連の参加者=2017/7/27
昼休みにミニ紙芝居を実演する嶋田さん(右のタスキの人)=2017/7/27、みやき町
ビデオ=2017/7/27、みやき町
 今日は、鳥栖市、みやき町、上峰町、吉野ヶ里町の役場訪問と行進です。
 天気は、晴れで、暑かったです。最高気温が、毎日0.5度ずつ上がっているそうです。
 昨日は、両腕の肘先が腫れたので、看護師の参加者に見てもらったら、「水を短時間で大量に飲むからだ」といわれました。少しずつ間を置いて飲み、おしっこを出るようにするのがコツだそうです。
 水を持って歩かず、休憩毎に大量に飲む方法を取っていました。
 その方法は、加齢とともに腎臓機能が低下するので、若いときとは違うそうです。
 今日は、小型のペットボトルを持ち、15分位毎に飲みました。排尿もあり、手が腫れませんでした。納得です。
 9時、鳥栖市役所で出発集会が開かれ、市長メッセージを総務部長から披露されました。
 行進へ移り、後方を歩きますと、「この行進の協力、感謝します。私たちは国民平和大行進です。お先にどうぞ」、と書いたボードを手に、行進している参加者がありました。追い越す車への案内です。2人の女性が交替で行っていました。
 縦一列での行進者を追い越そうと、大型トラックが次々とやってきます。行進の主旨を伝え、安全確保の策です。初めて見ました。
 今日の行進責任団体は、佐賀県医療生協でした。気づかいに、感謝します。
 昼の休憩時に、小林和江さんが活用しているという、名刺判のミニ紙芝居を、嶋田さんが実演しました。
 桃太郎2017年バージョン「秘密保護法」です。桃太郎の物語に秘密保護法の恐ろしさをアレンジした作品で、好評でした。少人数で、何処でも出来る優れものです。
 午後1時10分、みやき町の老人福祉センター前で、町長メッセージを幹部職員から披露頂き、見送られて午後の行進がはじまりました。車の少ない田園コースが続き、安堵感に浸りました。大型車が通るコースは、危険と隣りあわせなので気が抜けません。青田の見える風景は、農家で育ったころを思いだしました。
 その後、訪問した上峰町の町長と、吉野ヶ里町の副町長は、国連で採択した核兵器禁止条約にふれられ、これからが大事と激励を頂きました。
 吉野ヶ里町は、日本のお茶栽培の発祥地です。そのお茶で接待を頂きました。
 参照 takeda-a.net/16-7-09
 午後4時20分、吉野ヶ里町で、今日の行進が終わりました。
 その後、電車で佐賀市の宿へ移動しました。
 今日の歩いた距離は、7区間を25人前後で15.7㎞です。

 
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