竹田昭彦・日誌(#07)・5月18日(水)  

 
真鶴町 町長が行進の先頭に

 

 
核兵器廃絶を訴える被爆者の柴田實智子さん
=2016/5/18、小田原市役所
  
 
 
沿道から手を振って声援される
2016/5/18、真鶴町
 
 
真鶴町を先頭で行進する宇賀一章町長(中央)
=2016/5/18
 
 今日は、小田原市、真鶴町の役所訪問と行進です。
 天気は、終日晴天で、富士山が見えました。
 9時30分、JR東海道線の鴨宮駅前(小田原市)で出発集会が開かれ、行進へ移りました。
 11時、小田原市役所へ到着し、市長メッセージを総務部長から披露され、ペナントを頂きました。
 被爆者代表で挨拶した柴田實智子さん(73歳)は、アメリカのオバマ大統領が、5月末に広島を訪問することにふれ、「あやまることより、原爆資料館をじっくり見てほしいこと」、「被爆者の話を聞き、被爆の実相をはっきり知ること」などを訴えました。
 オバマ大統領は、2009年チェコのプラハで「核兵器を使った唯一の国として、行動する道義的責任がある」「核なき世界に向けた国際社会への働きかけをする」と宣言し、ノーベル平和賞をもらいました。
 しかし、アメリカは、昨年の国連総会で採択した「多国間核軍備撤廃交渉の前進」のオープンエンド作業部会(今年2月ジュネーブ)に出席していません。
 参照 http://www.takeda-a.net/16-5-07
 小田原の行進中にテレビの取材があり、私は「オバマ大統領が広島へ来るので、国民の感心が高く、沿道から手を振る人や声援する人が、例年より多いです」と話しました。
 昼前、小田原の行進が小田原駅で終わり、東海道線で真鶴駅へ移動しました。
 午後2時、真鶴町民センターで歓迎集会が開かれ、宇賀一章町長から激励を頂きました。
 行進へ移ると、町長が横断幕を持って最後まで歩きました(2㎞)。元気な方で、元プロサッカーの選手だったそうです。
 私の神奈川の行進参加は、13日~18日の5日間になりました。この間、「医療生協かながわ生活協同組合」の手作りリレー横断幕を、その日の行進終了で持ち帰り、翌日に持参する役目をしました。(14日は、当医療生協の院・所の不在地域で不参加)
 この間、当医療生協の組合員が行進へ参加し、リレー横断幕に参加者の名前を書き、つないで進む思いが実現し、嬉しく思います。と言うのいは、私が当医療生協の元理事で、この構想を提起していたからです。そのリレー横断幕は、組合員の代表が8月の広島の世界大会へ持って行き、みさんの願いをつなぎます 。
 今日の行進参加者は、区間により80~50人で、7.5km歩きました。

 
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