竹田昭彦日誌(#27)7月01日(月)
〈 署名221筆 若狭町職労 〉
 若狭町、小浜市、おおい町の行進と役場訪問です。
 9時、若狭町のJR三方駅前で出発集会を開き、今日の行進がスタートしました。
 福井県の行進は、「いま 核兵器の廃絶を」「被爆者援護法制定を」と、黄色い布地に黒字で書いたタスキを肩にかけ、歩いています。行進の趣旨が分かりやすです。
 そのためか、ある自治体の支所で、支所長から歓迎の挨拶をいただいた後、了解を得て施設のロビーで休憩していたら、「政治的行動」なのでタスキを外すように言われたことがありました。そこで休憩することが、職員に伝わっていなかったようです。
若狭町職員労組執行委員長(中央)から署名221筆を受取る竹田(右)
 若狭町役場訪問では、副町長と議長から激励の挨拶をいただきました。
 議長は、6月の議会で「非核平和都市宣言」を採択したと話されました。行進団から、拍手がわきました。
 その後に訪問した若狭町の上中庁舎では、若狭町職員労働組合の執行委員長から「核兵器全面禁止のアピール署名」221筆をいただきました。私が受け取り、「多いですね」と私語が出ほど喜びました。労組として、初めて取り組みでした。
 小浜市役所訪問では、職員の出迎えを受け、総務部長、議長から激励の挨拶、ペナント、協賛金をいただきました。
 議長は、市議会が「原発からの撤退決議をした」と話しました。
おおい町役場に到着
 午後4時20分、現在、全国で原発を唯一稼働している所の、おおい町役場を訪問しました。
 役場に隣接したホールのロビーで歓迎集会が開かれ、副町長から激励の挨拶、ペナント、協賛金をいただきました。
 なお、福井県に原発があるのは、嶺南と呼ばれる県南部の敦賀市、美浜町、若狭町、おおい町の4自治体です。嶺南で原発がないのは、小浜市と高浜町の2自治体です。嶺南に原発が集中するのは、リアス海岸の地形も影響しているようです。
 今日は、延べ参加者38人、行進距離13.2q、署名221筆、沿道募金4,700円でした。
 加齢とともに基礎体力が落ち、無理ができなくなってきました。通し行進全日程のペース配分を考えながら歩いています。睡眠不足が、一番ダメージが大きいので、寝る時間を多く取るようにしています。
 行進日誌も、誤字、脱字、不正確さが多く赤面です。
 固有名詞の間違いで迷惑をかけ、すみません。読まれた方から、指摘いただけるのが、ありがたいです。