竹田昭彦日誌(#83)7月30日(月)
〈 沿道募金続々と 竹原地区で4万5千円 〉
 竹原市の市役所訪問と行進、東広島市の安芸津町、呉市の安浦町と川尻町の行進です。 
竹原市役所ロビーの「核兵器禁止条約」の交渉開始を求める署名コーナー
 9時35分、地元代表と通し行進者で、竹原市長さん(代理総務部長)と議長さんを訪問しました。
 部長さんは、市長が平和市長会議に加入し、「核兵器禁止条約」の交渉開始等を求める署名を、市役所のロビーで常時行っていること、話されました。部長さんが、私の4年前の訪問を覚えておられ、退席のときに激励を頂きました。
 議長さんは、被爆二世と言われ、大飯原発再稼働に反対して首相官邸へ押しかけた、20万人の抗議行動、16日の17万人集会を紹介され、ビキニ環礁の水爆実験に抗議する原水爆禁止運動の急速な盛り上がりに続き、核兵器廃絶運動が大きく発展のきざしがある、と指摘されました。
総括集会で発言する全印総連の通し行進者(立っている人)=呉市川尻文化センター
 午後3時50分、今日の行進が終わり、到着場所の呉市の川尻文化センターで、総括集会が開かれました。
 最初に、沿道募金集計が45,677円と報告されました。これまでは 3万円台が最高だったそうです。尾道の募金に続く盛り上がりです。
 今日、行進がしてきた商店街などは、閉まっている店が多かったのですが、市民の中に、原爆も原発も放射能被害は同じとの認識が深まり、原爆ゼロ、原発ゼロの願いが高まり、平和行進への賛同が強まっているからと思います。
 つづいて、通し行進者や参加団体から、行進してきた感想などの発言がありました。
 最後に、竹原地区(竹原・豊田)から東広島市へ引き継ぎがありました。
 今日の行進は、参加者30人前後で6区間延べ10.1q歩きました。
 なお、行進途中でマイクロバスに乗っての移動が3回ありました。