竹田昭彦日誌(#65)7月12日(木)
〈 「核兵器廃絶」鮮明に 訪問自治体 〉
 明石市の行進、播磨町、加古川市、高砂市の行進と役場訪問です。
 雨天を心配したが、降らずに済みりました。しかし、蒸し暑かったです。
 9時15分、明石市二見の市民センター前の歩道で出発式をし、今日の行進が始まりました。 
播磨町の清水ひろ子町長の歓迎挨拶
 10時20分、到着した播磨町役場で歓迎集会が開かれ、清水ひろ子町長さんから歓迎と激励を頂きました。集会後、お礼の挨拶をしますと、おつきのご婦人が、全国の首長のなかで、1番美人のとの紹介がありました。頂いた名刺にも顔写真がありました。笑顔をたやさず、素敵な町長さんでした。
給水接待所の行進歓迎ポスター=加古川市別府公民館
 11時40分、給水の接待を受けた加古川市の別府公民館の玄関には、平和行進歓迎のポスターが3枚貼ってありました。新婦人の加古川支部つくしんぼ班の人たちが作ったものです。
 発汗した身体に浸みる冷水が、いっそう美味しく感じました。
高砂市の「核兵器廃絶宣言都市」塔と「記念碑」
 夕方5時前、到着した高砂市役所には、朱色で書かれた「核兵器廃絶宣言都市」塔と、その前面に鎮座する「記念碑」がありました。朱色の文字も珍しく、塔の両側面は英文です。市の平和行政の重みを感じました。「記念碑」は、1989年(平成元年)に建立されました。
 今日訪問した自治体は、全国で最も早い時期に「核兵器廃絶都市宣言」をしています。加古川市は1982年(昭和57年)3月29日、播磨町は同年4月28日、高砂市は同年6月14日です。そして、3自治体とも、文面を「核兵器廃絶」と鮮明にしていました。このあたりは、日本の「非核ベルト地帯」でしょうか。
 兵庫に入った7日から、昨11日まで、毎晩歓迎夕食会を開いて頂き、ありがたい限りです。
 日誌を書く方は、時間に追われ、四苦八苦しています。
 今日は、各区間の参加者が50人前後で延べ20q歩きました。