竹田昭彦日誌(#36)6月13日(水)
〈 プラカードを見せるアイデア 新婦人鈴鹿支部〉
 昨日に続き、「北勢→津コース」の四日市市、鈴鹿市の行進です。
 尾鷲、伊勢以降の行進コースは、千本格子の家並みが多いので、見とれています。主に、旧東海道や旧道を通るからかも知れません。初めて通る私には、興味がつきません。
 また、大きい道路の目の前に役場が見えるのに、毎年通っている旧道をぐるっと回って役場へ行くのも、凄い歴史だと感心しています。今風に考えと、大きい道路の近道を行くと思うのですが。だが、毎年行進が来るのを待っている人がいるのですね。
手製のプラカードを掲げて行進
 午後の行進では、手製のプラカードを掲げた新婦人(新日本婦人の会)鈴鹿支部の会員たちが多く参加しました。
 プラカードは、いつ見ても、沿道jから見やすい方向を向いていました。他の例では、向いてる方向が360度いろいろで、見にくいことが多かったです。写真を撮るときは、「見せて!」などと、お願いしていました。
 違いを考えていると、プラカードを取り付けた「棒」に秘密(仕組)がありました。「棒」の断面が円形でなく、長方形でした。
 長方形だと、プラカードを持ったとき、プラカードが一定の方向を向く仕組みがあります。円形だと、見せたい向きを意識して持たないとダメだなのです。
 「棒」は、建具製造の廃材利用で、千本格子の素材でした。新婦人の会員の身内に、建具屋さんがおったそうです。一般的には、断面が長方形の「棒」を入手するのは、難しいかも知れません。
核兵器の禁止を訴えるビラを配りながら会話がすすむ=亀山市
 三重の行進では、平和行進の歴史と核兵器禁止を訴えるビラを、通行人や各戸に配っています。
 受けとった方と、会話がすすむ光景が多く見られ、よかったです。昨日は雨天で、ビラ配りが出来なかったからです。
学習会=鈴鹿市
 午後の行進では、途中で公民館により、学習会がありました。平和行進の歴史にふれ、通し行進者の思いを聞く進行でした。 私の番では、自己紹介の枝葉が伸びてしまい、反省しています。話し出すと,、組み立て順がくるうのです。
 今日の行進は、4区間を区間により参加者35〜20〜35人で12.5q歩きました。