竹田昭彦日誌(#72)7月16日(土)
〈 土曜日に 3首長から激励 〉
 今日は、市川三郷町、中央市、昭和町の行進と役場訪問です。
 朝10時、市川三郷町役場の歓迎集会では、町長さんから歓迎と激励の挨拶を頂きました。
 町長さんは、特攻隊の出撃基地であった鹿児島県知覧町(南九州市)を訪問した話しをされ、特攻兵士の無残な死亡、戦争の悲惨さを語られ、戦争をしてはいけないと強調されました。
 町長さんの具体的な話しに励まされ、今日の行進がスタートです。
農家の個人宅で休憩=市川三郷町・表門神社前
 早朝から暑く、日陰の休憩が何よりです。
 11時前、1回目の休憩があり、農家の作業場を提供して頂き、ゆっくり涼を取ることができました。収穫箱にパネル板を乗せた腰掛けが、素的に見えました。作業間の一服です。
 午後1時半、中央市役所の歓迎集会では、市長さんから、福島原発事故による放射能汚染で、牛肉被害の問題が話されました。生産者には、何の落ち度もないことだと言われます。中央市の市議会では、「浜岡原発の廃炉を求める決議」を上げました。浜岡原発事故がおきれば、山梨県は大きな被害を受けるからです。
昭和町長(右)から「リレー横断幕」にペナントを結んで頂く=昭和町役場
 午後3時、昭和町の歓迎集会では、町長さんから歓迎と激励の挨拶を頂きました。
 歓迎式終了後、町長さんに直接お会いしますと、私の挨拶で「4歳の時に父が戦死し、遺児です」と話したことから、町長さんも「遺児です」と話されました。町長さんが1歳3ヶ月のとき、お父さんが戦死したそうです。反戦平和の思いは同じです。
 今日の3自治体訪問では、土曜の休日にも関わらず、各首長さんが役場に出られ、歓迎と激励の挨拶を頂きました。
 なかなか無いことで、たいへん感激です。
 今日は、区間により25〜20人で10.2q歩きました。