竹田昭彦日誌(#41)6月15日(水)
〈 “ラ・フランスの湯” 効能 〉
 今日は、紫波町と花巻市の行進です。
 昼の紫波町役場での出発式は、昨夕の歓迎集会と同じく、町長(代理)さんから激励を頂きました。
 通し行進者の私と米山幸子さんの挨拶では、昨日の宿で入った温泉「ラ・フランスの湯」の効能を話しました。
 昨夕の歓迎集会で、役場の方から、町自慢のラ・フランス温泉館の「ラ・フランスの湯」に入ると、男まえが良くなり、美人になるとPRされたからです。
 私が育った山形県も、ラ・フランスの産地なので「同感の意」を話し、米山さんは「肌がすべすべ、若くなった」と話しました。参加者一同が、笑いと和やかな雰囲気で行進をスタートしました。
紫波町役場の出発式で報告する津村喬岩手県原水協事務局長(右)
 県原水協事務局長の津村喬さんの報告では、今年の行進参加者が例年より5割ほど多いこと、今日の紫波町は倍だと話されました。各地の取り組みが進んでいるようです。
 国連での、核兵器禁止条約締結に向けた前進、福島原発事故で放射能の恐ろしさが鮮明になったことなど、原水爆禁止運動の高まりになっていると思いました。
花巻市東和総合支所での歓迎集会
 花巻市の行進では、市の中心街の他に、合併前の石鳥谷町の行進と東和町役場(現花巻市東和総合支所)訪問をしました。
 旧東和町は、例年、「網の目コース」として宮古市、山田町、大槌町、釜石市、遠野市、東和町を通り、花巻市で「幹線コース」に合流する要所でした。
 その「網の目コース」が、大震災と津波におそわれ、宮古市(12日実施)以外は行進できなかったので、東和町総合支所訪問は有意義でした。会議室で支所長さんから歓迎の挨拶を頂き、来年も来てくださいと話され、意見交換をしました。合併前の東和町は、核実験があると直ぐに抗議文を送っていたそうです。
 今日の行進は、区間により25〜15〜30人で5.6q歩きました。