竹田昭彦日誌(#63)7月10日(土)
碓氷峠を下る
 今日は、安中市の行進です。
県境の出発式で挨拶する県内通し行進者の伊藤国夫さん(右)と坂爪セキさん(右2人目)=碓氷峠
 群馬県下の平和行進の幹線コース行進は、すべて歩くそうです。
 昨日、長野県から引き継ぎを県境の碓氷峠へ行き、出発です。他では、ないことでしょう。
 行進には、県内通し行進者の坂爪セキさん(80歳)と、伊藤国夫さん(69歳)がおられ、心強い限りです。
C(カーブ)126番目を通る
 碓氷峠から安中市の横川駅手前にかけた旧国道18号線には、曲がりくねったカーブが183ヶ所あり(距離約12km、標高差約500m)、カーブの番号順を書いた標識が立っていました。
 歩いてみると、大樹が茂った緑豊かなトンネルと、カーブによる景観が自然と移り変わり、心が癒されるコースでした。参加者の多くは、ここを歩くのを楽しみにしており、県下でも人気のコースだそうです。
 行き交う車の車窓や、自転車で上ってくる親子たちから手が振られました。その人たちの印象は強かったと思います。
元信越本線路の眼鏡橋を見ながら下る
 有名な眼鏡橋もあり、とてもよいロケーションです。眼鏡橋を、他との組み合わせて、世界遺産にする運動も起きていました。
 行進中には、私の子ども3人の出産にかかわった、看護師さんとの出会いがありました。
 平和行進は、出会いの楽しみとともに、歩いた達成感が何よりです。
 今日の行進では、参加者25人前後で21.3km歩きました。