竹田昭彦日誌(#25)6月02日(水)
“ふるさと創生事業” で平和教育
 今日は、乙部町、厚沢部(あっさぶ)町、江差町の役場訪問と、江差町の行進です。
自然の見事な造形「親子熊」岩=せたな町大成区
 朝、せたな町から乙部町へ車で移動するとき、海岸に突き出た「親子熊」岩がありました。見事な自然の造形美で、見とれました。
 厚沢部町役場訪問では、今年は中学生を20人広島へ派遣すると聞きました。
 そもそも、竹下内閣の「ふるさと創生事業」(1988年)1億円ではじめたそうです。
 私が「温泉堀や金塊を買った自治体もあったが、平和教育に使うのはよいですね」と話しますと、町長さんは、すかさず「金の卵を産む教育をしている」と応えられ、爆笑となり、なるほどと思いました。素晴らしい自治体が、あるのですね。
ペナントに記名していただく=江差町役場
 江差町の繁華街は、地形が2段になっており、海岸線の旧商社街(下町)と上部の商店街(上町)が入り組んでいました。
 江差は、江戸時代から昭和にかけ、北前船のルートで賑わった北海道屈指の港町です。当時の繁栄で文化も栄え、民謡「江差追分」が延々と続いています。江差追分会館で、聴くチャンスがありました。
江差町を平和行進
 夕方6時、江差町の行進がはじまり、山坂のある道を歩きました。道行く人に「平和行進でーす」と声をかけますと、手を振って応える人が多くありました。
 行進後は、勤医協江差診療所の方たちから焼き肉をご馳走になり、エネルギーをいただきました(総勢9人)。
 今日の行進は、参加者40人で2q歩きました。役場訪問では、ペナント8本、署名8筆いただきました。