竹田昭彦日誌(#01)5月09日(日)
〈 ニューヨークを行進して 〉
 この5月3日に開かれた国連のNPT(核不拡散条約)再検討会議への要請行動に行ってきました。これには、日本原水協から1500人が参加しました。私の日程は、5月1日に日本を出て、8日に帰国しました。 
ニューヨークを行進する筆者(右)=5月2日

 2日(日)午前、ニューヨーク市のセントラルパーク付近で署名行動をしました。
 散歩中の市民や観光客へ署名を呼びかけると、知らんぷりされることなく「ノーサンキュー」と言って断られるか、署名をされるか、意思表示がはっきりしており、やりやすかったです。署名された人へ、折り鶴や折り紙人形をプレゼントすると「サンキュー」と、喜ばれました。私たち平和遺族会など10人のグループは、1時間30分の行動で114筆いただきました。

 午後は、皆さんからいただいた国際署名を、国連へ届けるパレードを行いました。

 世界から集まった1万人が参加し、タイムズスクエア近くから国連本部近くの公園まで歩きました。この直前に爆弾テロが発覚したことから、コースの規制や上り旗は使用禁止など、お巡りさんの取りしまりが厳しかったですが、日本の人たちは太鼓をたたいたり、踊りをしたり、歌を歌い、和服を着た人もあり、賑やかに核兵器廃絶をアピールしました。沿道の人たちから笑顔や賛同の仕草をもらい、写真を撮られました。
 署名690万筆は、NPT再検討会議のリブラン・カバクテュラン議長とセルジオ・ドゥアルテ国連上級代表(軍縮担当)が受け取りました。

3日、NPT再検討会議の開会総会でリブラン・カバクテュラン議長は、「私は昨日、署名を受け取りました」と語り、核兵器廃絶にむけた「市民社会の熱意に応えなければならない」と発言しました。
 私たちの署名が取り上げられ、よかったと思います。具体的な核兵器廃絶へのプログラムが合意されますよう、平和行進で盛り上げたいと思います。