2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#23)7月26日(日)
〈 福岡から佐賀へ引継 〉
 今日は、福岡県から佐賀県へ引き継ぐ日です。
 行進は、福岡県が筑紫野市、佐賀県が基山町、鳥栖市です。
 早朝からの豪雨で、行進の中断もありそうな荒天です。連日の豪雨は、各地で列車の停止や避難などが出ています。
 9時、豪雨の中、気合いを入れ、筑紫野市役所から佐賀県へ向かって出発しました。
 この地域で、行進を40年続けている年配者は、「こんなに雨が降るのは初めてだ」、と言っていました。
 本当に凄い、道路の低めの交差点などは激流で、プール化しています。私が履いていた長靴にも、水が入ってしまいました。行き交う車は、高速船のように水しぶきを上げています。
雨宿り休憩=エフコープ筑紫野支所
 豪雨の一休みです。
 エフコープ筑紫野支所の荷物搬出車用の軒下を借り、生協の方から激励の挨拶と、冷水の接待をいただきました。
「広島→長崎」コースと「沖縄→長崎」コースが合流=佐賀県基山町
 12時15分、予定より15分遅れて引継ぎ場所の基山町役場に着きました。
 ここで合流する「沖縄⇒長崎」コースは、先に着いていました。
 「沖縄⇒長崎」コースは、道路が冠水にぶつかり、行進を中止し他ので、車で来たそうです。
 そして、一昨日の午後と昨日は、豪雨で行進を中止したとの事でした。例年の行進にない、豪雨続きです。
 引継ぎ式は、直ぐに開かれ、基山町長さんの激励挨拶をいただき、リレー横断幕が、無事、佐賀県へ渡りました。
 佐賀県の行進も豪雨です。空とにらめっこしながら、なんとか終点の鳥栖市役所まで歩くことができました。
福岡市行進でのアンケート回答(61人)集約グラフ
 福岡市の行進中(22〜25日)に、参加者に行ったアンケート結果を紹介します。紹介するのは、設問が4個ある中の3個目で、『「核兵器のない世界を」の署名について』です。
 これは、行進参加者(約300人)で、アンケートに回答した61人分を集約したものです。
 今日の福岡県側の行進距離は、区間により参加者35〜40人で11.5km歩きました。
 福岡県の行進距離総計は、総計158kmです。
 佐賀県側の行進距離は、参加者35人で9km歩きました。