2009年 原水爆禁止国民平和大行進
平和行進日誌
竹田昭彦日誌(#18)7月21日(火)
〈 豪雨の長距離行進 〉
 今日は、岡垣町、宗像市、福津市、古賀市の役場訪問と行進です。
 9時、岡垣町の東部公民館で出発式を開き、岡垣原水協会長さんと町長さんから、歓迎と激励の挨拶をいただきました。
 会長の岩本さんは、広島の落とされた原爆を三次市で見たと話され、「オバマ米大統領のプラハ宣言により、核兵器廃絶の展望が開けてきた、今日の行進は歴史的になるでしょう、自信を持って行進して下さい」と、激励されました。
 岩本さんは、第1回原水爆禁止世界大会に参加し、一貫して核兵器廃絶運動を続けている方です。
岡垣町原水協の旗
 岡垣町原水協原水協が作成した上り旗。
豪雨の「城山峠」越え=岡垣町
 行進がはじまると、小雨模様だった空が、にわかに暗雲が垂れ込め、豪雨となりました。
 午前の岡垣町と宗像市の行進中、豪雨が続きました。
 落雷予防に団体リレー旗も宣伝カーに積み込み、ひたすら歩き続けました。豪雨のはじめのうちは、水溜まりを歩かないよう注意していましたが、道路が川になり、ジャブジャブ進みました。
 そのようなことから、予定通りの休憩もできず、宗像市「赤間バスセンター」で行う、岡垣町から宗像市への引継ぎ式も取りやめました。
 私は、遅れた人が気になり、後半は後部を歩きました。
 雨は、午後に止みましたが、終わってみると24.5km歩く、大健闘です。
 今日訪問した役場のなかで、古賀市と富津市の市長さんが、平和市長会議に加盟したことが紹介されました。先日行進した北九州市も、加盟する話を聞きましたので、予定を含めますと、県下の自治体66のうち、16になります。
 最近、平和市長会議に加盟する首長さんが増えています。
 今日の行進距離は、区間により参加者25〜40人で24.5km歩きました。